雨の本仁田山でグダグダ登山

登山

20130624010114.jpg今日の登山については、どうも気合いが入らない。
まあ人に計画をたててもらっておいて、この姿勢はまずいんだろうけど、やっぱり自分が登りたい山かどうかで、気持の入り方が違って来るんだろう。
なので、昨日の夜もなかなか準備が始められず、11時前くらいに荷物をまとめだし、その後お風呂に入って、風呂上がりにようやくまとまった感じ。
先週の雲取山も中止になり、登山そのもののモチベーションが落ちているということもあるかもしれない。
寝る前に焼酎ロックをいただき、1時前にようやく就寝。
それなりに眠れたところで、5時50分起床。
バタバタと準備をして、6時20分には家を出て、途中コンビニに寄って朝昼のご飯を調達してから、国領駅で予定の電車に乗ると、とりあえずやることはやったという感じ。
ところが、あと少しで立川というところで、一人が電車の事故の影響で遅れるとの連絡。
「どうせギリギリの電車に乗ったんだろう?」なんてことを思いつつも、事故は不可抗力。
しかし、立川に着くともう一名から「今起きた」という、なんともコメントしようがないメール。
どうやら今日の登山に緊張感がなかったのは、まーぶーだけではなかったらしい。
それにしても、梅雨の合間のこんな晴天だというのに、もったいないなあ。(と、この時は思った。)
とにかく朝からテンション下がりまくりだが、立川駅のホームにいても仕方ないので、3人で先に奥多摩駅に向かう。
結局奥多摩駅でも時間はつぶせないが、朝からソフトクリームなんぞ食べているうちに1名が到着。
もう1名は最初の遅刻メールでようやく起き、かつ前日深夜まで飲んでいて用意もできていないらしく、しばらくは来れないということで、先に出発。
その後わかったことだが、彼は油断して拝島から武蔵五日市方面の電車に乗ってしまったらしく、奥多摩駅で2時間以上の遅刻で、途中までタクシーでショートカット後、猛然と追いかけたとのこと。

20130624010242.jpg4人で登り始めたわけだが、最初の40分は舗装道路で、そこからが本当の登山。
ところが、この山道が凄まじい急登。
どうやら奥多摩三大急登らしく、残りの二つが諸説あるらしいことは別としても、それにふさわしい上り坂。
とにかく、山頂を目指している間、下ることはほぼなく、一貫して上り。
それも、似たような急登が延々続くので、登っていて飽きてしまう。
後ろから追いかけている人のことを多少は考えつつ、ゆっくり登ったので、山頂に着いたのは12時10分を過ぎたくらい。
着いてみると、眺望がなくて、ガスっている。
しかも、山頂だというのに、それらしき正式な標識がない。
ただ、その程度なら全然ましだった。
ちょっと雨が降っているので、昼食を食べるのをためらっていると、だんだん雨が強くなり、しばらくすると土砂降り。
そうこうしているうちに、遅れていた1名も追いついた。
よくまああの急登を休まず上れたもんだ。
ただ、ここでの昼食は断念して、下って別の場所で食べることに。
個人的に今日失敗したのは、雨具を持って行かなかったこと。
天気からして全く雨の心配はないとふんでいて、小さめのリュックだから雨具をあえてはずした。
いや、昨日もう少しやる気を出して準備していれば入れたはずだが、何せあのモチベーションだったから。
それでも傘だけは持っていったから、最悪の事態はまぬがれたものの、傘をさしながら山を下るなんて、かなりカッコ悪い。
あと、長袖なんて全く持ってないから、とにかく寒い。
Tシャツだけは多めに持っていたから、汗をかいたものをかえることはできたが、半袖には限界がある。
あと、このリュックにはカバーを別途買って常備していたはずだが、それも入っていない。
着替えを濡らすと悲惨なことになるので、リュックを前にして進むのも、かなりの不格好。
本当に今日の登山はグダグダだよなあ。
しばらく下ったところで雨交じりの昼食をしたあとは、ひたすら下る。
雨でぬかるんだ道を、傘をさしながら降りるなんて、最低の登山者。
正直ここから先は写真もとらなかったし、ただただ耐えるだけ。
いつも下りはつまらないと思っていたが、こんなにつまらないのは始めてかも。
一応予定通り3時10分くらいに鳩の巣駅に到着し、そのまま電車へ。
しかしなあ、今日の予報でまさかこんなに雨が降るなんて。
登る前は日焼けの心配してたんだからなあ。
やっぱり、山はなめちゃいかんな。

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