富士山頂へ(その1)

登山
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100801_0457~01.jpg昨日は本当に眠れなかった。
たぶん眠れたのは12時前後だったろう。
そして起きたのは2時30分。
ずっと布団の中にいたとはいえ、これでは睡眠不足。
でも、計画では3時出発だったので、とりあえず起きる。
この時点で出発していたのは、12時前にいなくなった2名のみで、ほとんどの人はまだ寝ていた。
荷物が心配だったが、色々と身につけていると、かなり荷物は少なくなる。
今回は暑くなりそうなのに、ペットボトル3本というのがちょっと不安。
山小屋でおにぎりを受け取り、3時10分スタート。
まだ暗いので、ヘッドライトを点けての登山だが、これがやはり見づらい。
1時間くらいはそんな状態で歩いたが、結構疲れた感じがする。
5時前になってようやく日が昇って来た。
そして朝ごはん。

100801_0639~01.jpgここまでは青梅マラソンのTシャツの上にラン用の長袖を着ていたのだが、どうにも暑い。
止まっていると冷えるのだが、歩いているときはとにかく暑い。
6時すぎともなると、暑いし日焼けが心配だし、やはり予想通りの灼熱地獄。
結局長袖を着たのは1時間程度で、あとは青梅マラソンTシャツのみで山頂まで行ってしまった。
去年の暴風雨と大違い。
この時点で目指したのは去年リタイヤした本7合目。
3200メートル地点となるわけだが、ここからが本当のスタートだけに、まずはそこまでたどり着かないといけない。
楽勝かと思いきや、意外としんどい。
去年は最後苦しみながら4時間程度でたどり着いた本7合目も3時間くらいで通過。
「去年は入れてもらうのにかなり待ったし、インスタントの豚汁がやたら美味かったなあ」なんて言いつつも、あっさり通過。
この天候では当然か。

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ここから先が本当の勝負。
今日はいい天気だったので、そこから上の状況がよくわかる。
しかも7合目前後から勾配が急になっている。
しかもこの暑さ。
しばらく登ると休憩し、持ってきた水分をゴクゴク。
山頂までもつかどうか不安。
それでも持ってきたグミや梅をかじったり、チョコレートを食べながら着実に登る。
去年はたくさん買ったものがほとんど役に立たずにもどってきた。
それだけに今年の登山は充実感がある。
サングラスも着用したし。
でも、とにかく暑い。
8合目からは他の登山道からも合流し、かなりの混雑。
またはとバスをはじめとして、多くのツアー客がご来光を見たあとに下りてくるタイミングでもあり、とにかく3500メートルをこえる場所とは思えないような大混雑。
そんな中を着実に頂上に進む。

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