雨の陣馬山

登山
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110507_1339~01.jpg本日は同期日本酒仲間との陣馬山登山。
しかし、天気予報は雨。
とりあえず集合場所の高尾駅に向かう。
まず最初のトラブルとして、1名が電車の乗り換えを間違えて遅刻。
総勢8名ともなれば色々あるもの。
雨での中止の判断は高尾駅ではせず、とりあえず8時52分発のバスで20分弱行くと小仏。
少し車道を歩いて、いざ登山道に入ろうとすると、二つ目のトラブル。
靴の裏がはがれてしまったのだが、聞けば妹からの借り物で、それも10年近く(いやそれ以上かも)使っていないという。
とりあえずコンビニの袋でしばる、という応急措置をしたのだが、それで最後まで歩けたんだから、ある意味すごい。
ここからいよいよ登山開始だが、最初の階段がけっこうきつい。
逆にそこを超えると、ほとんどきつい登りはなし。
ただし、雨がだんだん強くなってきて、かなり歩き辛い。
最初はフードをかぶっていたが、視界は悪いし、蒸れるの嫌で帽子に変更。
1時間ほど歩いて景信山に到着。
ここで雨がひどくなり、30分ほど休憩してしまったが、後で考えるとこれが余分だった。
まあ、ここで引き返すこともありだったかもしれないが。
景色など全くなく、再び歩き始めるが、しばらくはほぼ平坦で、ある意味たいくつ。
雨がやんできたのは助かったが。
1時間30分ほど歩いたところで明王峠に到着。
ここではトイレ休憩だけだったが、また雨が降ってきて、陣馬山へ急ぐ。
一度やんだのにまた降ってきたことに少々うんざりしつつ、1時間程度で陣馬山。
本来はここからの景色を楽しむはずだったが、ほぼ何も見えず、噂には聞いていた白馬の像もいまひとつ。
途中の茶屋はすべてしまっていたが、さすがにここでは営業していたので、けんちん汁を食べながら、のんびり・・・。
するつもりだったが、帰りのバスが1時間に1本で、逆算するとあまり時間がないことがわかり、結局30分ちょっとの滞在で下山。
陣馬高原下まで、なるべく車道を歩かない道を選んだら、これがかなり急で危ない道。
ほぼ全員が1回は転ぶ状況で、途中道を見失ったかに思えたが、なんとか安定した道にたどり着く。
ただし、残り1.3キロで残り時間は10分ちょっと。
車道に出てからは転がるように歩いて、辛うじて2時40分のバスに間に合った。
というか、運転手さんに全員がそろうのを少しだけ待ってもらって助かった。
そこからバスに揺られること30分以上という長い道のり。
3時10分すぎにようやくスタート地点の高尾駅にもどってきた。

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