金峰山で初の一人登山

登山

【ダイエットログ】

体重 66.5
体脂肪率 16.4
朝食 ヨーグルト☆おにぎり2
昼食 おにぎり3☆羊羹★パン
夕食 豚肉玉子チリ炒め★鶏肉トマト煮☆豆腐★端麗-☆焼酎ロック★アイス
おやつ・夜食 淡麗★焼酎水割り2☆イカ塩辛★柿ピー
摂取カロリー 3020
消費カロリー
体調 3:普通

20130823103034.jpgようやくやってきた夏休み。
とはいえ、今日と来週月・火のお休みで、奥様と日程が合うのは月曜日だけだから、何かするとなれば単独でやるしかない。
前から一度は一人で山に行きたいと思っていたので、計画はしてみたが、単独だとあまり人気のないところには行けない。
思いついたのは金峰山で、日本100名山の一つではあるが、起点となる大弛峠が2300メートルを超えているのでかなり人気があり、土日だと駐車場の確保が難しい。
今日の登山にはピッタリと思い、4時20分に目覚ましをセットして就寝。
目が覚めたのは3時すぎで、もう少し寝ようと思ったが、かなり目は冴えている。
今日の天気は午後から崩れるという予報で、どうせスタートするなら早いに越したことはないと思い、3時40分に出発。
当然のように高速はガラガラで、5時30分くらいには大弛峠に向かう一本道を上り始める。
実際のところ、ここが一番不安で、細いからすれ違うのは大変とのこと。
まあこの時間に下りてくる車はないだろうが、そもそも道がつながっているのか?
あまりよく調べてこなかったので、どこかの「通行止め」という表示が妙に気になる。
すれ違う車もなければ、前後の車もないから不安になり、激しいカーブもあって運転は緊張状態。
残り2キロくらいになってようやく落ち着いてきて、無事6時30分くらいに駐車場に到着すると、半分くらいしか埋まっていない。
今日はトレラン仕様なので、それほど荷物も多くないから、10分くらいで登山を開始。
目的地となる金峰山は2599メートルだから、大弛峠との標高差はほとんどなく、楽勝だと思っていたが、実際はいきなり急な上りもあり、岩や木の根があってそうそう走れるもんじゃない。
それでもまわりのハイカーよりは速いので、1時間ちょっとで金峰山の山頂近くまでやってくる。
すぐに山頂かと思いきや、ここからが岩を伝っていくしかなく登りにくいが、このあたりが100名山たる所以だろう。
10分ちょっと岩と格闘して無事山頂に到着。
20分ほどいたと思うが、会ったのは2人だけ。
今日は快晴というわけにはいかず、絶景ではないが、なんとか富士山が見える。

20130823111526.jpg山頂で気になったのが、少し離れたところにある巨大な岩。
後で調べると五丈岩というらしく、何となく登ってみたくて近づいてみるが、真下から見るとかなりデカイ。
途中に何やら文字も書いてあるし、登れないわけではなさそうと、途中まで登ってみるが、そこからはどうも登れそうにない。
もちろん無理すれば行けるのだろうが、こんなところで怪我をしたらシャレにもならんし、全く無理をする理由もない。
後で調べると、それなりにとっかかりになる部分はあるそうだが、その時は全くわからなかった。
とりあえず五丈岩の周りをまわって、再び山頂へ。
山頂の横にある岩に上って満足し、そこから五丈岩をパチリ。
気持ちいいなあ。
山頂と五丈岩の間にあった表示を見ると、ここから色んな縦走が可能なようで、特に瑞牆山へのコースは魅力たっぷり。
たぶん稜線の岩場を伝っていくんだろうなあ。
今日は車で来たから、ピストンしかないので、誰もいない山頂をあとにする。

20130823103148.jpg
帰りは元きた道をたどっていくのだが、油断禁物。
山頂へ向かって来る人はまだいなくて、一瞬道を間違えて、岩場を降りそうになった。
5分ほどで気付いて戻ったから問題ないが、単独登山の危険なのはこんなところなんだろうな。
とりあえず大弛峠までは1時間くらいでもどれるはずだが、これが意外ときつい。
一応トレランとは言っているが、下り基調なのに、走ったのはほんの一部だろう。
それでもこの区間は上って来る人たちとすれ違い、その人たちから「もう登ってきたんですか」と言われたのは、少しは気持ちいい感じ。
どうにか予定通りの時間で大弛峠に戻ると、すぐに向かいの山道へ。
国師ヶ岳と北奥仙丈ヶ岳なら1時間くらいで行けるらしい。
ところが、このアプローチはほとんど木の階段で拍子抜け。
金峰山までの往復が岩だらけで、膝を擦りむいたりしたのとは大違い。
しかも一本調子で上っていくものだから、かなり息が切れる。
こちらも登山者はほとんどいなくて、30分ほど登ると、国師ヶ岳と北奥仙丈ヶ岳との分岐点。
まずは国師ヶ岳で、5分ほどで到着した山頂からは富士山もよく見える。
ここから甲武信ヶ岳への道が伸びているのだが、ここもいつか行ってみたいなあ。


20130823103230.jpg分岐点にもどると、最後は北奥仙丈ヶ岳。
ここは奥秩父最高峰といいうことで、金峰山が2599メートルなのに対し、2601メートル。
富士山は見えないが、向かいの国師ヶ岳や、金峰山はよく見える。
天気が良ければ、もっと違う山も見えるんだろうなあ。
ちなみに、この山は北奥仙丈ヶ岳で、すぐ横に奥仙丈ヶ岳という山があり、ちょっと行ってみたかったが、道が悪くて50メートルほどで断念。
帰りは木の階段を注意して降りると、20分くらいで大弛峠へ。
今日注意したのは足をくじかないことで、もちろん複数で行ってもやってはいけないことだが、一人だと尚更不安。
10時24分には大弛峠に戻ってきたが、ここからの峠道の下りがまた不安。
時間的にはまだ上ってくる車もあるわけで、下りのスピード調整も含めて慎重な運転の連続。
どうにか下りてくると、あとはお風呂に入るだけで、それもたまたま通りがかりで見つけた「花かげの湯」というのが、500円なのにすいていて気持いい。
一人登山が成功したことで気持ちよかったが、ここからは眠さとの闘い。
高速はまだ夏休み中ということでそれなりに混んでいたし、談合坂では土砂降りの雨。
国立府中で降りて買い物をするも、頭が冴えてないからうまくいかず、ただ眠さだけが増して、家に着いたのは3時20分。
速攻でビールを飲むと、あとは昼寝。
あわよくばキントラで2部練などと思っていたが、無理無理。
明日は調布の花火大会だが、天気はどうかなあ。


そして本日のルート。やはりピストンはつまらんなあ。

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