山梨県立美術館で生誕200年ミレー展

お出かけ

電車で山梨旅行

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今日は山梨プチ旅行。
それも往復特急あずさ。
実際のところ、近郊での旅行といえば、ほとんど車でドライブ。
特に山梨方面といえば、中央自動車道で帰りはいつも渋滞。
奥様も関西に行く新幹線以外に特急電車に乗るのは久し振りという。
それだけに今日の旅行はいつもと違った楽しみ。
8月15日という、1年でも有数の混雑日にあえて切符を予約したのだから。
立川駅からあづさに乗ると、1時間30分で甲府。
まずは信玄公にご挨拶。
6年くらい前に仕事で甲府に来て以来、というか甲府駅というのはほとんど来た記憶がない。
駅の南側はなんとなく覚えているが、北側は再開発したらしく、新しく感じる。
藤村記念館という元小学校があって、バス待ちのついでに5分だけ滞在。
ただ、お昼に歩いた印象では、全体的には寂しい感じだけど。

山梨県立美術館

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今日最初の目的地は山梨県立美術館。
もともとここは「種をまく人」をはじめとするミレーの作品を数多く展示している美術館だが、生誕200年展として、他の美術館からも作品を集めて開催しているということで、今回の旅行の目的地となった。
ミレーにしろ、バルビソン派にしろ、興味を持ったのは最近の話。
2年前にオルセー美術館に行った時にはほとんど知識がなくて、今ならじっくり見たい絵を素通りしてきた。
それが、レコーダーに録画した名画の番組を色々と見ているうちに、それなりの知識もついてきた。
一応オルセーでは「落穂ひろい」も見たはずなんだけどなあ。

ミレーを堪能

まとまった展覧会いうことで、ミレーの作品は初期のものから晩年のものまで一通り展示したあったわけだが、やはりバルビゾン村での人物や動物が手前にあり、背景に田園風景のある絵がしっくりくる。
「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」というのが、一番印象に残ったかなあ。
特別展から常設展まで、しっかり1時間30分見学。
電車での山梨旅行だから、往復はバスでたいして人は乗っていなかったが、やはり車での来場者が多数いたようで、なかなかの盛況ぶり。
国内で美術館を堪能したのは、8年くらい前の高知以来だったか、などと思いながら、まずは山梨最初の目的地は終了。

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