坂の街尾道で猫のお出迎え

旅行(宿泊)

本日の宿泊地は広島県北部の帝釈峡。
紅葉の名所ではあるが、写真ではとても涼しそう。
4月以降遠距離のドライブは鳥取に行ったくらいで、広島方面に行く時間感覚はよくわからない。
宍道湖の少し南の雲南から尾道の手前まで、やまなみハイウェイという高速道路があるので、家を7時くらいに出で、三刀屋木次インターから高速道路。
高速道路といっても1車線なので、快適に走れない部分もあるが、1時間も走らないうちに中国自動車道と交差する三次。
このままだと10時前には帝釈峡に着いてしまうと思い、そのまま南へ向かう。

無料の高速道路にはサービスエリアというものがなく、インター近くに道の駅がある構造になっていて、世羅の道の駅に立ち寄ってみる。
世羅といえば、駅伝の世羅高校くらいしか思いつかないが、決して間違いではなく、世羅高校とコラボした商品が置いてあったりもする。
ここで本日の予定を再検討し、行先を尾道にしてみた。
もともと台風が来なければ広島、福山と2泊3日の旅で、3日目は尾道に行く予定だった。
ただ、下調べはまるで出来てないし、ガイドブックすら持っていない出たとこ勝負。
坂の街のイメージで、駐車場には苦労しそう。
世羅から30分も走ると尾道北インターで、ここから先は無料の出口はないとのことで、一般道。
20キロ近く走って尾道市内に出てきたが、どこに車を停めてよいやら。
尾道駅前にもそれなりの観光客はいるし、海の景色はリゾートっぽい。
ただ、山がすぐに迫っていて、山側には駐車できそうにもないし、街中も駐車場は見つからない。
下調べしていないとこんなもん。

やはり千光寺公園の展望台からの眺めは必須。

千光寺公園には駐車場があるはずだったので、ナビを設定してみた。
完全に遠回りしている気もしたが、なんとか公園の駐車場へ。
問題なく車は停められたが、当然のように暑い。
今日は帝釈峡で涼む予定だったがの、暑い中坂の上り下りでかなり大量を消耗しそう。
尾道といえば猫が多いことでも有名だが、いきなり猫のお出迎えも受けて、千光寺公園の展望台へ。
初めて見る眺めだが、尾道水道と向島、更に先にしまなみ海道が広がっていく。
瀬戸内海でも少し変わった風景だろう。
いつか来たいとは思っていたが、改めて良い街だと感じる。
山を下りながら、文学の小道、千光寺、猫の細道と通って坂を下りて行く。
途中公園に猫がいたが、それ以降は猫に出逢えず。
駐車場が山の上なので、後でこの坂を上らなければならないことを心配しつつ、ロープウェイもあるかと気楽に考えて、尾道の街へと向かう。

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