神戸マラソン振り返り

レース(フルマラソン)

マイ アクティビティ 2011-11-20.jpgまだ左膝は痛いし、歩かざるを得なかった残念さは去っていかないが、まずは昨日のレースをしっかりと振り返りたいと思う。
まずは記録。
スタートロス(01:27)
~5km(26:46)
~10km(26:55)
~15km(27:55)
~20km(27:46)
~25km(28:28)
~30km(29:01)
~35km(34:48)
~40km(38:46)
~Finish(15:52)
タイム(グロス) 4:17:44
タイム(ネット) 4:16:17
まあこの記録がすべてを物語っていると言える。
10キロまでは26分台のラップ。
そんなに速いとは思わなかったが、陸連スタートということで、周りのペースに乗っていたんだろう。
次の10キロは1分近く落ちている。
周りに抜かれているのを実感していたし、向かい風の中苦しかったイメージがある。
このあたりで、道路の中央部分を走ることが多くて、左側に違和感のある瞬間があった。
今思えば、これが伏線だったかもしれない。
折り返しがなかなか来なかったのは、精神的につらかったなあ。
「あと少し」「間もなく」という言葉はうまく使わないと、人を狂わせてしまう。
折り返し以降は追い風にもかかわらず、更に1分落ちている。
他のランナーの状況はわからないが、昨日の展開で後半上げるのは難しいと思う。
大阪の時はシャツがグシャグシャで、タオルも絶えず搾っていたが、今回はシャツはほとんど濡れていない。
セームのタオルはカラカラ。
汗はかくとすぐに蒸発してしまったんだろう。
そんな展開だから給水をとっても、すぐに喉がかわく状態。
後半足を攣っている人も多かったので、暑さとの戦いとなった中では、後半上げられるもんではない。
33キロからの失速は、いまさら何も言うことはない。l
痛くて止まったことは何度もあったが、ここまで痛いのは初めてだった。
走る→痛みの限界→止まって屈伸→歩く→走る
このサイクルの繰り返し。
こうなってしまってからは何もできない。
こうならないように予防するしかない。
ポートアイランドに向かう道は、大会の係りの人に何度も声をかけてもらったが、何もできなかった。
次に神戸マラソンに出ることがあれば、あの部分をしっかり走りたい。
もちろん、当たればの話だが。
111121_2141~01.jpgフィニッシュータオルが大きかったり、メダルが四角だったりと、特徴はあったが、受付の時にもらった子供からのメッセージは心に響いた。
たぶん学校で配られてわけもわからず書いたんだろうとは思う。
「マラソンランナーさんへ 最後まであきらめずに走り続けてください。がんばって!」
この子もいつかフルマラソンを走って、こんなメッセージを書いたことを思い出すだろうか?
大阪とは規模が違う神戸の街だからこそ、これも自然なんだろうな。
匿名だったが、大事にしよう。
完走メダルだって、第1回大阪マラソンと第1回神戸マラソンを持っている人は多くない。
単にクジ運が良かっただけのことだが、すべてはこのクジ運からスタートし、そして東京マラソンへ続いていく。
膝の痛みで東京マラソンのことまでは考えられないが、素敵な思い出の余韻にはひたれそうだ。

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