第1回水戸黄門漫遊マラソン(ゴールまで)

レース(フルマラソン)

img20161031_121738.jpg中間点を過ぎて2キロくらいで、すれ違い区間が終わって左折。
ここでお待ちかねの給食。
何かと思えば饅頭。
地元の名物なのかどうかはわからないが、確かに一口サイズで食べやすい。
結論から言うと、これが唯一の食事らしきもの。
40キロあたりでももう1回同じ饅頭が出てきたのと、偕楽園のあたりでクラッカーが出てきた。
クラッカーはまるで人気がなく、まーぶーはとりあえずもらって口に入れたが、途端に口の中がグチャグチャ。
あとは私設エイドでチョコクリームパンをもらった。たぶんこれが一番エネルギーになったと思う。
まあ、文句は言えないけど、給食はいまひとつだったかな。
地元の名産をアピールするチャンスだと思うんだけど。

img20161031_121808.jpg一度落ちたペースはどうにもならない。
25キロを過ぎたあたりで、ついに4時間30分のペースメーカーにとらえられ、しばらく一緒に走ったが、その後離されてしまい、あとはどんどん遠ざかっていくのを目で追っていくだけ。
寂しいなあ、と思いつつ、いつでも歩きだしそうな予感。
なんとか誤魔化しつつ30キロを通過したが、故障的な痛さは特にないとはいえ、膝、太腿裏あたりがやたらと重たい。
止まらなくてもなんとかなるという気持ちと、楽をしたい気持ちが交錯しながら1キロずつこなしていく感じ。
走る場所としてもちょっと寂しいところで、あまり記憶がないし。

img20161031_121832.jpgそんな中変化が出たのが、偕楽園から千波湖。
まず偕楽園に入る手前に長い下り坂があって元気が出た。
偕楽園には綺麗な花畑があり、給食のクラッカーにはやられたが、水戸黄門や地元キャラクターに癒されると、少しやる気が出てきた。
続く千波湖は1周することになるので、遥か先を走るランナーの帯がよく見える。
ここを1周して公園を出る頃には残り5キロくらいになっているんだと思うと、気が楽になる。
給水で立ち止まると、足が固まっているのがよくわかるが、歩くとさらに固まるので、走ったほうがいいという気になる。
そんな状態で35キロまで頑張ったので、このまま最後まで行けるのではないかと一瞬思ったが、その後の給水のあとプッツリ気持ちが切れた。
身体の反応が先だったかもしれないが、自然と歩いてしまった。
たぶん練習不足の体には限界だったんだろう。
公園を出るまでの1キロちょっとで歩いたり走ったり。

img20161031_121849.jpg公園を出てからも同じ状態。
まあ残り5キロで歩いたり走ったりというのは、いつものパターン。
コースとしては不思議なコースで、40キロ付近で3回目の折り返しがあり、あと少しかと思えば、そこから強烈な上りが1ヶ所あり、最後のゴールが遠目には見えないので、近づいている感がまるでない。
ラストスパートは得意なはずだが、まるでスピードアップはできない。
周りには同じように歩いてるランナーもたくさんいる中、どうにかこうにかゴール。
4時間36分53秒(ネット4時間35分16秒)。
これなの初マラソンの頃と変わらないなあ、というのが正直な完走。
でも、とりあえず終わって良かった。

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