第1回神戸マラソン2011

レース(フルマラソン)
111120_1420

【ダイエットログ】

体重 67.3
体脂肪率 13.7
朝食 ごはん2★ベーコンエッグ☆けんちん汁
昼食 ジェル☆おにぎり★クッキー☆バナナ[神戸マラソン]
夕食 すき焼き☆おかず色々★一番搾り1200☆焼酎ロック2
おやつ・夜食 バナナ

ウイスキーソーダ2★焼酎お湯割り2☆バウムクーヘン他おつまみ色々
摂取カロリー
消費カロリー
体調 3:普通

111120_1420~01.jpgいよいよ第1回神戸マラソンがスタート。
スタート地点のトイレはちょっと少ない感じで、市役所のトイレに20分以上並んでしまったが、8時10分に荷物を預けて、1キロほどアップし、8時20分にはスタート地点。
大阪マラソンの時はセレモニーなんてちっともわからなかったが、比較的前にいるので雰囲気がよくわかる。
スタートの列に並んだ段階から暑いし、日差しがギラギラ。
今回晴れだけはないと思って、日焼け止めを持ってこなかったことを後悔。
待っていた40分は比較的早く過ぎていき、9時に号砲。
陸連スタートで前の方にいるとはいえ、走力からいえば抜かれてばかりのはずなので、比較的後ろの方に並んだが、それでもスタートロスは1分27秒と、大阪より4分短縮。
スタートのフラワーロードから馴染みの三宮・元町あたりはすぐに過ぎ去ってしまう。
もちろんこのあたりは大声援だし、続く神戸・長田あたりも沿道はたくさんの人。
このあたりはビルの日陰も多かったが、やっぱり暑くてアームウォーマーは3キロで外してしまった。
一番人がいなさそうなのは鉄人28号からちょっと離れたあたりのJRの高架が片側にある1車線道路で、誰もいないのではとちょっと心配していたが、その高架の壁に小中学生の応援の絵がはってあり、逆の沿道には子供達がずらりと応援していて、ちょっと感動。
おかげで鉄人28号は見逃してしまったが、とてもすばらしい区間だった。
その後の明石海峡大橋までと、その帰りはとにかく暑いし、微妙なアップダウンがある。
今回は陸連スタートなので、基本的に抜かれ基調だったが、この区間は絶えず抜かれていた感じ。
折り返し手前はなかなか折り返しが近づいてこなくて、かなり気持ちが折れて、ペースはさらに落ちたと思う。
実際前半は向かい風で抑えたという部分もあるが、あるべきペースがどこにあったのかは、いまだにわからず。
折り返しが明石海峡大橋のほぼ真下ということについての知識が足りなかったのは問題だったが、このあたりはとにかくすごい人。
応援の方も観光ついでという部分もあるのだろう。
折り返し直後に、どこかのお店がおにぎりを配っていたが、これは美味しかった。
折り返し後は追い風となるので、ここでペースが上げられるかと思ったが、すでに前半で使い果たしてしまったのか、ちょっとペースは上げられそうにない。
そういえば今回は知り合いは皆無のレースだったが、20キロすぎに「オーリンゲンの方ですよね」と声をかけられた。
今回のラングッツは大阪マラソンの時に実家に置いていったものだったけど、Oシャツ着ていて良かった。
声をかけていただいた女性は後ろから抜いていったわけで、ちゃんと4時間をきってゴールされていた。
レースの結果を前に、運営の感想を少々。
暑かったけど、給水は充実していたと思う。
もっとも自分より後ろの人達が通過した時はどうかわからないが。
エイドは大阪ほどではなく、バナナがあったのはかなり最後の方。
神戸スイーツと書いてあったものは袋に入っていて食べにくい。
食べ終わった頃には給水地点すぎてるし。
そもそもクッキー等の洋菓子はマラソンの途中では食べにくいかもしれない。
あとトイレの場所がわかりやすく、次のトイレまでの距離が書いてあるのは、いい発想だと思った。
幸いなことに使わなかったけど。
あとは距離表示が残念。
これは大阪にもいえることで、たぶん距離表示を持つ人が指示された場所に立っていないんだろう。
極めつけは21キロで、中間点と50メートルと離れていなかった。
このあたりは来年改善してほしいなあ。
肝心のレースの方だが、折り返し後は追い風でもあまりペースは上げられない。
前半オーバーペースだったのだろうか。
4時間のペースメーカーにも抜かれたが、あのペースメーカーはちょっと速すぎるような。
30キロ過ぎには予定通り母親や兄夫婦とハイタッチ。
母親は大阪では混雑を予想して見に来なかったが、今回は見に来てくれたわけで、これが一番いい出来事だった。
もっとも未だに僕がフルマラソンを走っていることが信じられないようだが。
ところが33キロ過ぎに左太股裏に痛みを感じると、すぐに左膝外側も痛くなってきた。
この段階でも、たいしたことないと思っていたし、これまでの経験では、走って痛いものは、歩いても痛いので走り続けていた。
しかし、34キロ地点で痛みが限界に達し、走るのをやめてしまった。
ここは神戸駅裏のハーバーランドで応援も多く、歩いてるランナーは皆無なのに、一人だけ苦痛に顔をゆがめてしまい、かなり惨めな状態だった。
ここをすぎると自動車専用道路で最大の難関となる登りだが、そこに挑むことはなかった。
応援の人はいないが、大会関係者が絶え間なく声をかけてくる。
ここを走りきるためにある程度の余力は残していたつもりだったが。
ポートアイランドに入ってからも歩き、立ち止まり、時々走り。
痛みは激しく、歩くことさえできない瞬間があった。
ラスト1キロだけ痛みに耐えて走りつづけたけど、とにかく苦しいゴールとなった。
4時間17分44秒(ネットで4時間16分17秒)。
あれだけ楽しみにしていた第1回神戸マラソンをこんなゴールにしてしまったことを考えると、フィニッシャータオルやメダルをかけてもらった瞬間に涙が出てきた。
荷物を受け取るまでに時間がかかり、荷物を受け取るとそのままへたれこんでしまったが、これが屋外というのはちょっと考え物。
雨だったら悲惨だよなあ。
しばらく動けなかったが、昨日父の墓参りに行けなかったので、意を決してすみやかに移動。
ポートライナーが混雑しているので、三ノ宮まではバス。
降りたらビールでも飲もうかと思ったが、胃腸もやられていたみたいで、バナナを押し込むのが精一杯。
兄の車で無事お墓参り。
お墓が山奥にあるので、上り下りがつらい。
一応今日の晴天は父親にお礼をしておいたけど。
その後は家にもどって、すき焼きでビール。
昨日に続き長い1日だった。
不本意とも言えるレースだったが、完走できただけでもましかな。
ただ、この膝の痛みは簡単には治らないかも。

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