雲取山

登山

20130715072953.jpgまずは第一関門を突破したが、雲取山への道のりは遠い。
立川で青梅線に乗り換え、ひたすら各駅停車で奥多摩駅に着いたのが6時51分。
ここで7時鴨沢西行きのバスに座ることができ、鴨沢のバス停に降り立ったのが7時34分。
家を出てからかれこれ3時間だから、これだけで結構グッタリ。
救いなのは思ったより暑くないことで、準備を完了して7時46分いざスタート。
登り始めて25分くらいで小袖乗越の駐車場。
当初はここまで車の予定だったが、今日もたくさんの車があるとはいえ、完全に満車というわけでもなさそうだ。
雲取山の山道は全体的に歩きやすく、物凄い急登というところも少ない。
なだらかで、それほど足に負担がないながらも徐々に高度を上げて行く感じ。
途中には水場も何箇所かあってありがたい。
今日はハイドレーションを1.5とペットボトル1本だったが、下山中に飲みきってしまい、補給することができて助かった。


20130715072547.jpg登っている途中の景色はというと、ほぼ木々に囲まれているので眺望はまるでなし。
たまの休憩も、ちょっと広めのスペースというだけで、景色を楽しむことはできない。
全体的に登山者が多いのも雲取山の特徴だ。
同じバスの人たちはだいたいすぐに抜いていったが、下山者も多く、雲取山荘で一泊したか、車の早朝組なんだろう。
登り始めて2時間30分、ようやくひとつの節目である七ツ石小屋に到着。
ここでようやく富士山を拝むことができる。
ここでも水の補給が可能で、実際にはお世話にならなかったが、便利な山だ。
小屋のおじさんに「あと2時間くらい」と言われてゲンナリしたが、この小屋の前後が一番傾斜がきつく、しばらく歩くと道は広くなり、展望も開けてきて格段に歩きやすくなった。
その後は順調にヘリポートや多摩小屋など、お馴染みのポイントを通過し、1時間も歩くとなんとなく頂上が見えてきた。

20130714034227.jpg急登を3つばかり踏ん張り、12時丁度に山頂到着。
七ツ石小屋からは1時間40分くらいだったかな。
頂上からの眺望はまずまず。
少し雲がかかっているとはいえ、富士山が見えるのがうれしい。
山梨、東京、埼玉とそれぞれの頂上に挨拶したあとは、昼食だが、これが難しい。
歩いている時から虫の音がうるさかったが、食べている時は本当に鬱陶しい。
おにぎり3個とLチキを食べている間とにかく落ち着かない。
なお、Lチキ1個はKさんに食べてもらったが。
しばらくすると雨がポツポツ。
もともと今日は天気が気がかりで、暑さもさることながら、雨も心配だった。
これは本仁田山の二の舞になるということで、頂上での滞在時間は20分程度で下山を開始。
登りは4時間15分かかったが、下りは3時17分のバスに乗るべく、スタートした。

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