下山も満喫

心配していた雨もすぐにあがり、下山は快適。
と思ったのは最初の１時間くらい。
いくら道が整備されていて、傾斜がゆるやかだとはいえ、だんだん飽きてくる。
途中からはバスに間に合うこともわかったが、どうにもペースが抑えられない。
相変わらず登山者は登る人も下る人も多い。
そんな中、ブナ坂直後に一人で歩いている女性に道を譲って、先に行ってもらった。
この方、我々とほぼ速度は同じで、とても軽快に歩いていく。
我々としてはちょうどいい道先案内人という感じ。
後で水場で追いついた時に少し話をしたら、同じバスを目指していることがわかる。
さらに後でわかったことだが、我々のような鴨沢ピストンではなく、日原から鷹ノ巣山を超えて雲取山に到達したらしい。たいした健脚だ。
水場で少し休憩したが、その後の下りは足が止まらず、結局小袖乗越でその女性に追いつき、３時前にはバス停に到着。ただ、自動販売機の炭酸飲料は売り切れで、駅までおあずけ。
その女性Ｙさんとは、バス停や電車の中で話をしたが、今日の夜から再び甲斐駒ケ岳に行くらしいし、とにかく活動的。
Ｋさんと関心することしきりだった。
名前しか聞かなかったから今後会うこともないだろうけど、山には色んな人がいると感心したし、色んな人の話を聞いてみるのも楽しいもんだ。
我々は河辺駅で途中下車して梅の湯。
さっぱりしたあとは、梅の湯でそのままプチ反省会。
Ｙさんのように毎週山にいくわけにはいかないが、９月には再び泊まりで山に行くことを約束して終了。
そして最後の大仕事は矢野口からの自転車。
行きのような時間の制約はなかったが、サイクリングロードに行ったのでスピードが出てしまったものの、夜風は気持ちよかった。
家に帰ると速攻で晩御飯を作って、本反省会。
いやあ、長い１日だった。

毎度毎度山に行くとスマホの電池にはヒヤヒヤするし、肝心のGPSは途切れがちだが、一応ルートはこんなもの。
ちゃんとしたロガーを買おうかなあ。