長野県警レスキュー最前線

エンタメ

【ダイエットログ】

体重 63.3
体脂肪率 16.1
朝食 イングリッシュマフィン☆ハッシュドポテト★スープ☆ヨーグルト★アーモンドチョコ
昼食 バイギング(426グラム)★スープ[食堂]
夕食 鶏もも肉味噌焼き★ごーやちゃんぷるー☆野菜&ちくわサラダ★のんある気分☆ハーゲンダッツミニ
おやつ・夜食
摂取カロリー 2164
消費カロリー 2829
体調 3:普通

1441915906932.jpgなんだかんだ週に2~3冊のペースで本は読んでいるので、あまり本の感想など書くことなどないのだが、この本は題名を見て思わず手に取ってしまった。
まあ2年前に実際に長野県警のお世話になった身としては、当然のことかもしれない。
転落の瞬間、ヘリが来るまでの恐怖心、ヘリに運び込まれる瞬間、ヘリの中での隊員達との会話等、読んでいるうちに何度も思い出してしまう。
遭難のケースはそれぞれで、滑落以外にも雪崩や落石もあり、ヘリで搬送可能な場合もあれば、隊員が担いて下ろさざるを得ない場合もある。時には遺体ということもあるだろうし。
まーぶーの場合、昼間で天候も悪くはなかったので、ヘリでの搬送が困難なケースには当たらないのだろうが、それでもあれだけ迅速に事がなされるのは、長野県警がそうした体制を持っていて、かつ十分な訓練がなされているから。
あの後「ヘリって高いんでしょう?」という質問をどれだけされたかわからないが、実際に県警がヘリを持っていなかった時代は民間の会社に頼らざるを得ず、高額な請求になったんだろう。
今だって遭難が多発すれば、民間のものになる場合もあるだろうし、救急車同様安易にヘリを呼ぼうとする人がいるという現実は悲しいもの。
本の構成としては、隊員の文書が並べられていて、体系的になっていないから、県警のレスキュー隊の全容としてはわかりにくい面があるが、遭難の実態はよくわかる。
隊員の文章なので新しくても5年くらい前のものだが、付録にあった統計を見ると、まーぶーが滑落した平成25年が最多で300件を超えていて、翌26年はわずかながらも減ったらしい。
2度と遭難しちゃいかんと思うと、なかなか簡単に山に行くわけにはいかないし、特に単独行は難しい。
でも、やはりまた北アルプスにも行ってみたいという気持ちもありつつ、誘う人も難しいよなあ。
雪山は興味ないけど。
色んな思いが交錯する一冊だった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました