第8回伊南川100kmウルトラ遠足完走記(その5)

レース(ウルトラマラソン)

15093644456540.jpg七入エイドからすぐに国道に合流しここから第二の峠までは往路と同じ道を戻る。
相変わらず下り基調ではあるが、それほど傾斜はないので、走りと歩きの繰り返しになる。
いや、行きは上りの傾斜が少しきつくなって歩いたはずなのに、おかしいなあ。
実際のところ、歩いている人は少ないので、それなりに抜かれてしまう。
それと、このあたりは比較的道が真っ直ぐなので、前後にいる人が並んでいるわかる。
以降、そんな場所はなかった。
ほどなく55キロ。
50~55キロ:53分8秒(実走:32分57秒)

15093644647261.jpg第10エイド:ミニ尾瀬(57.0km)
ミニ尾瀬エイドに戻ってきた。
ただ、七入でたっぷり休んでからいくらもたってないだけに、ここは軽くドリンクだけ。
ほぼ最短の31秒の滞在時間で、13時49分出発。
とにかく先へ進む。
次のエイドまでもわずか3キロ。檜枝岐の町中を通過する。
人家が明るい時間に見える区間はこれが最後なのだが、その時は認識していなかった。
下りは走れるが、ちょっと平坦になると相変わらず歩き。

15093644758772.jpg第11エイド:アルザ尾瀬の郷(60.0km)
アルザ尾瀬の郷のエイドにもどってきた。
ここは60キロ地点でもある。
55~60キロ:41分37秒(実走:41分6秒)
コース案内によると「最初のスノージェッドの直前で右折し、木賊温泉への林道、尾瀬・小繁ラインに入ります。小繁トンネルまでは登りです、特に岩茸はしからトンネルまでは、舗装路ですが急な登りです」とのこと。
ただし、これ走る前には読んでない。
さらに「この林道は約15キロあります。2ヶ所のエイドがありますが、沿道には人家も自動販売機もありません」と続いている。
当然これも読んでいない。

15093644849383.jpgエイドの人からは「300メートル先から8キロ上りだよ」とは教えてもらっていた。
ただ、無人という認識はなかったと思う。
なので、先に備えようにも、あまり食欲もなく1分30秒の滞在で、14時16分出発。
もちろん300メートルは走った。
もう少し距離があったような気がするが、コースは右折し、未知の場所へ。
いきなり上りになり、当然のように歩き。
ここはなんとか早歩きで粘り、少し傾斜が緩ければ走ろうという作戦。
しかし、そんなことは最初の1キロくらいまで。
あとはただひたすら歩き。

15093644972784.jpg一応早歩きの部類に入っているかどうか。
他の人達も似たようなもので、たまに走っている人を見るとびっくりするし、その走っている人もたいして差は開かない。
結果、同じようなメンバーと一緒に走ることになる。
滅多に他のランナーと話はしないまーぶーだが、この時は埼玉から来た方と会話。
その方によると、ずっと歩いても70キロで11時間なら、残り30キロ4時間は下り基調だから可能だと言う。
実際あとでその方をジョグノートで発見したのだが、14時間ちょっとで完走している。
上りを歩いているといっても、まだ余力はあったのだろう。
大事なことだ。

15093645086035.jpgまーぶーは違った。
胃の調子が相変わらずで、どこで戻そうかとばかり考えていた。
トイレにも行きたかったが、この先長らくエイドにもトイレがないということを認識していなかった。
上り始めがほぼ60キロなので、65キロもなかなかやって来ない。
そんな状態で埼玉の方と並んで歩いている時に現れたのが私設エイド。
わざわざ車でここまで来ているわけで、実に有難いこと。
しかもお湯を沸かしていただいて、カフォオレを出していただいた。
ここまで暖かい飲み物を飲んだことはなかったので、こんなに嬉しいことはなかった。

15093651757490.jpgその数分後に65キロ。
ここまで5キロごとの標識はラップを押して、写真を撮っていたが、ここではラップを忘れていた。
なので、デジカメの時間からラップは推定。
60~65キロ:60分25秒(実走:58分55秒)
60キロがエイドだったから、実際は私設エイド以外ずっと足を動かしてこのペース。
これは相当身体が弱っているわけだ。
とはいえ、ここまで来ると上りも残りわずか。

15093651907471.jpgまずはそこから10分ちょっとカーブをいくつか曲がると、エイドが突然やってきた。
第12エイド:岩筍橋の上(66.5km)
私設エイドの後だったので、ここの滞在時間はなるべく少なく46秒として、15時28分出発。
というか、ここのエイドにトイレがあることを期待していただけに、ここにトイレがなく、次のエイドもトイレがないことにがっかり。
残りの上りは1キロちょっとということで、このあたりから走り出した人も多く、埼玉の方もどんどん遠ざかっていった。

15093651995602.jpgまーぶーはというと、その後も続く上りにうんざりしつつ、どこかでこっそり戻そうかと考える始末。
あと、気になるのが腕の痛み。
いだ天の時にも感じたのだが、前腕の内側付け根が両方とも痛み、腕を振るのが辛い状態。
これは後に消えたが、なんだったんだろう?
それでも左手には素晴らしい紅葉が現れ、それだけが心の支え。
このコースでほぼ最後となる本格的な上りは残り1キロ。
でも、その残り1キロは本当に辛かった。

15093652267214.jpgやがてトンネルが見えてきた。
ここを超えれば、あとは下りとわかりつつ、まずは真っ暗なトンネルを歩く。
そして、そのトンネルを超えると、いよいよ下り。
御池からの下りと同じくらいに、かなり急。
とても走れるとは思えなかったのに、下りとなると走れるから不思議。
ゆっくり走りながら下っていき、疲れると歩く。

15093658525625.jpg70キロはすぐにやってきた。
ただ、ここでもラップを押し忘れて、デジカメから推定。
こんなことをしているあたり、身体が弱っているのがわかる。
65~70キロ:47分4秒(実走:46分8秒)
下りが混じると少しは速くなる。
さらに急なカーブをいくつか曲がったところで次のエイド。

15093658618226.jpg第13エイド:道路脇(72.3km)
下りを無理して走った感じだったので、2分11秒と少し長めの休憩をしている。
しかし、ここで何を飲んだとかは全く記憶にない。
ただ、エイドの写真を撮ろうとしてカメラを落として電池が外れ、それを入れるのに手間取っていたような。
このあたりって、走っているというより、走らされている感じで、身体のダメージは相変わらずだった。

15093658752287.jpg16時20分出発で、また下り。
なんだかんだ70キロは11時間ちょっとで通過できたんだから、埼玉の方の言うとおりなら14時間台の完走は可能なはずだが、まーぶーには無理。
その後も急な坂道を走らされながら75キロ地点。
70~75キロ:36分32秒(34分21秒)
久し振りに、走っているようなラップになった。
第14エイド:木賊温泉(77.3km)
そしてやってきた木賊温泉のエイド。
この手前あたりから久し振りに人の気配のある場所になっていた。エイドは道の右側にあり、反対側にはお店も。
木賊温泉は、歴史ある温泉で右側の坂を下って行くと、翌日入った川べりの露天風呂がある。

15093658953678.jpg実はレース中に入ることを密かに想定していたのだが、とてもそんな時間も気力もなかった。
それよりもトイレで、商店側の方にあるものの、公衆トイレではなくて一つしかないから、待つしかない。
並んだ上でどうしたかと言うと、少し戻しただけ。
ほとんど何も食べていないから、出るものがないとも言えるが、なんとも中途半端。
すっきりしたような、してないような。
そんなエイドの滞在時間は6分46秒と長めで、17時2分出発。
トイレ待ちの間に「あとはハーフマラソンの距離を残すだけ」と言っている人がいたが、ハーフマラソンって、これから走るには長いよなあ。
そんなことを考えながら再スタートしたが、ほぼ辛いだけだった「その5」に続き、さらに辛い「その6」へ続く。

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