第3回比婆いざなみ街道マラニック完走記（その２）

昨日はお休みしてしまった、いざなみっくの完走記。
気を取り直して、続きを書いて行こう。
まだ始まったばかりと言っていい。
いざなみ工房を出ると、しばし平坦なコース。
このあたりは比和町森脇という地区で、家もそこそこ建っている。
基本的に応援のないレースなのだが、近所の人が家の前で「頑張って」なんて言ってくれると、嬉しいもの。
森脇のあたりがだいたい13キロで、ここから松江自動車道の先まで行って、再び森脇に戻ってくる。
戻ってきたあたりが43キロくらいなので、片道15キロのイメージ。

ただ、ここで前半最後と言っていい上り坂。
スタート直後ほどではないが、２キロで150mくらいは上る。
当然のことながら全歩き。
しかも、だんだん気温が上がると思いきや、なかなか日が照らず寒いまま。
上りきった先は王居峠といって、トンネルになっている。
トンネルから下りになっているので、ようやく走り出し、トンネルの先もちょうどいい下りで、気持ちよく走れる。

じきに３番目のエイドの15.8km「湯川コミュニティセンター」に到着。
ここは復路でもう一度やってくる場所。
区間距離は5.2kmで記録上は１キロあたり上り31m、下り16ｍ。
ここを38分32秒で、キロ７分25秒のペース。
このエイドのおもてなしは「夏秋いちご」で、ドリンクも補給。
場所がら立派なトイレがあったので、トイレに立ち寄ったのと、手袋と外して日焼け止めを塗ったり、セームのタオルに変えたりして、滞在時間は５分20秒。
湯川コニュニティセンターを出ると、ゆるやかな下りが続く。
その意味では走りやすいのだが、ここは会場に来るまでに通った432号線で、かなり速いスピードだっただけに、ゆっくり走っていると、まるで景色が変わらなくてつまらない。

次のエイドを目指して坦々と走るのだが、このあたりは案外調子が良くて、楽勝で完走できそうな気分だった。
たぶん、ほどよく暖かくなったということもあるんだろう。
20キロ手前で左折し、しばらく走ったところで、４番目のエイドの20.7km「南集会所」。
区間距離は4.9kmで記録上は１キロあたり上り9m、下り21ｍ。
ここを32分29秒で、キロ６分38秒のペースだが、たぶんこれがまーぶーのウルトラ巡行ペースなんだろう。
このエイドのおもてなしは「トマトジュース」。
あまり好きじゃないんだけどなあ。
一気に飲み干したら、案外美味しかった。
昔飲めなかったのはセロリが入ってたからじゃないかとにらんでいるのだが、実際はどうなんだろう。
このエイドは長居する必要はなかったのだが、荷物を整理して、ポケットの中のものを仕舞って、音楽プレーヤーをセット。
そんなこんなで、滞在時間は４分１秒。
そろそろ書くのが面倒になってきたので、今日はここまで。
（続く）