第20回野辺山ウルトラマラソン応援記(その2)

レース(応援)

1400423631735.jpg野辺山ウルトラマラソンは基本的にワンウェイのコースなのだが、一箇所だけ折り返しがある。
54キロ付近から約5キロ行って戻ってくるわけで、ここはうまく駐車できれば2回応援できる。
ここで駐車できなければ面倒だと思ったが、折り返しの入口から1キロも行かないうちにあっさり駐車スペースを見つけることができた。
ここではいよいよ私設エイドに挑戦。
今回用意したのは、コーラ1.5リットルを6本、アクエリアス2リットル2本、水2リットル1本。
あとは飴を用意したが、これは最後まで使わなかった。
机が用意できなかったので、クーラーボックスの上に紙コップを置いて提供。
最初の方は速いランナーなので、あまり飲む人がいなかったが、しばらくすると飲む人が増えてくる。
このあたりはまだまだ走っている人が多いので、立ち止まる人は少ないのだが、飲む人が続いたかと思えば、飲まない人が長く続いたり、というのがなんとも面白い。
一応アクエリアスも用意していたが、売れるのはコーラばかり。
やっぱりウルトラランナーはコーラが好きなんだなあ。
コーラは6本用意していたものの、3本は冷凍していたためにうまく提供できず、3本半くらいを使い、奥様が戻ってきたあたりで撤収。
次の応援ポイントだが、さすがに馬越峠は車で通れないので、大回りして川上村へ。
まずはナナーズという下見で確認しておいたスーパーに行き、弁当を買って腹ごしらえ。
そして、コーラと漬物や豆なんかを買って、次のエイドポイントへ。
このあたり、塩分のあるものを用意するところが、さすがはウルトラランナーのセカンさん。
しかし、この段階ではこのあと何度もこのスーパーに来ることになるとは思わなかった。
エイドポイントの選択は難しいところだったが、馬越峠を下りてきた85キロポイントに絶好の場所をセカンさんが見つけてくれて、ここでスタート。
実はまーぶーはここで少し仮眠し、帰りの運転に備えたつもりだった。
たぶん10分ほどしてエイド場所に行ってみると、もうコーラはないという。
あわててスーパーに車を走らせ、コーラを補充。
あとはひたすらコーラとアクエリアスを注ぎ、なくなるとスーパーに買いに行くことの繰り返し。
ここはもともと地元の方が水だけ出していたところに我々がコーラエイドをやったわけだが、しばらくすると別の地元の方が、梅干を持って現れ、梅シロップまで提供し、とても豪華なポイントに。
奥様が来るまででやろうと思いつつも、なかなか現れずに、何度もスーパーを往復することになったが、もともと持っていった分と合わせると、コーラ1.5リットルが23本、アクエリアス2リットル4本、水2リットル1本が2ヶ所のエイドで消えた。
まあこっちは車に乗って、飲み物注いでるだけだが、走っている人は自分の限界と戦っている。
馬越峠から一気に降りてきたランナーが飲んで元気になるのを見ると、こちらまで嬉しくなる。
今日はとにかく暑かったから、5キロごとのエイドじゃ追いつかなかっただろうしな。
まーぶーが買いにいっている間にコーラが切れてしまったランナーに申し訳なく思っちゃうくらい。
実際のところ奥様が来た時にはコーラがなくて、アクエリアスだけだったし。
時間にすれば2時間もなかったと思うが、実に中身の濃いポイントをあとにし、いよいよクライマックスに。
しかし、それは思った以上に過酷なものだった。

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