第8回伊南川100kmウルトラ遠足完走記(その1)

レース(ウルトラマラソン)

いよいよ、第8回伊南川100kmウルトラ遠足完走記という、壮大な自己満足の始まり。
とはいえ、まずは前日のことから。
今回は相部屋にした、というか基本は相部屋。
城内坂の時の民宿をイメージしていたが、全く違った。
泊まっている人は皆翌日100キロ走る人なのだが、どうみてもまーぶーが一番若そう。
(一人くらいは違うかもしれないが)
少なくとも、同部屋の4人は皆さん年齢が上。
それも、59歳、60歳、63歳、70歳。
しかも、皆さんウルトラマラソンを20回以上走っている。
メジャーどころのサロマや四万十を経験していないのはまーぶーくらいだ。
部屋にはまーぶーが最後に到着した(5時20分くらいかな)ので、ひとしきり盛り上がった後なのか、会話は少な目。
すぐに6時から晩御飯となるが、ここでお酒を飲まなかったのは前に書いた通り。
というか、同じ部屋の人達が誰も飲もうとしないわけで、一人だけ飲むような雰囲気じゃなかった。
食事の場で宿の人を中心に明日の打合せ。
朝食が3時はいいとして、宿の車が1台しか出せないので、ピストンになるという。
一瞬まーぶーも手伝おうかと思ったが、車の中は荷物が散乱してカオス状態。
すると、他に協力して乗せて行く車があったので一件落着。
食事そのものは定番の揚げ物以外に馬刺しや子持ちの鮎もあって良かったが、お酒を飲まずにごはんばかり食べたのは不思議な感じ。
7時前に部屋に戻って、8時消灯ということは決まったが、その30分前から寝だした人もいた。
広島から来た人とクライマックスシリーズの話をしつつ、8時前に眠ることにしたが、実際には眠れず、冷蔵庫の酒を飲んだり、ほとんど眠れなかったのは、前に書いた通り。
2時40分くらいから起き出す人が出だし、まずは3時の朝食。
この時点で雨が降っていなかったのが一番嬉しいこと。
予報では夕方6時くらいから雨になるということなので、まーぶーにはゴアテックスの雨具は必須。
朝食は宿の人が用意してくれた焼きおにぎりやゆで卵といった簡単なもの。
すぐに食べ終わって準備開始。
朝着るものはしっかり用意されていたので、キネシオテープを貼ることが一番重要。
ウルトラマラソンでは初めて着用となる◯シャツにゼッケンを貼り、それを着ると準備は完了。
15089701574640.jpg4時ちょっと前に宿を出ると、スタート会場までの運転。
とにかく真っ暗でハイビームでも周りはさっぱりわからない。
10分ちょっとで会場近くの駐車場に到着。
今回はザックを背負って走るのだが、そこに必要なものがあるのを確認してから、5分ほど歩いてスタート地点へ。
着いてもまだ30分以上もあり、余裕を持って周りの雰囲気を楽しんでいたが、胃薬とロキソニンを忘れていることに気付いた。
胃薬は先週わざわざ買ったものなので、駐車場まで往復。
それでも時間に余裕がある。
まわりにドリンク類は見当たらなかったので、自動販売機でポカリスエットを買って、マイボトルに入れる。
そうこうしているうちに、海宝さんのあいさつ。

15089701777851.jpg今年の紅葉はたいしたことないとのこと。
あと、「やめるなら体力の残っているうちにやめる」「自分でリタイヤしたんだから、待っている間に寒いとか言うな」という言葉が印象に残った。
スタートは5時なのだが、ここは恒例でポン菓子が破裂した時点でレース開始。
今回はおよそ3分前に破裂したので、そのままレースはスタート。
しばらく雨の心配はなさそうで、寒いからゴアテックスの上着と手袋は装着。
15時間後に苦しむことになる川沿いの土手を通るが、この段階では大勢の人がいて、皆さんライトで照らすからかなり明るい。
しばらくは真っ暗な中に前方にランナーが続くのを眺めながら進んでいく。
(つづく)

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