第１０３回　狛江で美味しい地酒を楽しむ会

３０km走のあとは、出勤を断念したので、スワロのごはんを買ったり図書館に行ったり。
そして夕方は「第１０３回　狛江で美味しい地酒を楽しむ会」に参加。
日本酒にこるようになってから思うのは、色んな日本酒を少量ずつ飲みたいということ。
勘に頼って一升瓶を買うと、しばらく飲み続けないといけない。
他にも飲んでみたいのだが、買える量は限られている。
てなわけで、前から日本酒の試飲会のようなものに行ってみたいと思っていたのだが、狛江の籠屋丁度いいイベントをやっているのを知り、奥様と参加してみることにした。
狛江までバスに乗り、会場に着くと、何やら年配のくせのありそうなおじさんがたくさんいる。
ちょっと引きかけたが、始まってみると日本酒がたくさん飲めて楽しい。
今日の会は、生酛づくり、山廃づくりという、かなりしぶいテーマ。
最初の３～４杯はかなり味わって飲むのだが、だんだん味がわかならなくなってくる。
生酛づくり、山廃づくりは酸味のある濃厚な酒ができるという点で自分の好みのはずだが、自分の好きな酸味とは若干違う感じがする。
それでも最初から目をつけていた天吹の雄町あたりは美味しかった。
あとはたまたま乾杯で選んだ、澤姫生酛純米無濾過原酒もよかった。
生酛というと有名なのは大七で、これは以前買ったこともあるので避けていたが、生原酒を飲んでみるとやっぱり美味い。
この酸味は好き嫌いがあるのだろうが、燗にするともっと美味くなりそう。
奥様が好きなお酒（甘い系）とはちょっと違うが、何となく好みが再確認できたのは良かった。
会としては、料理も意外とたくさんあったし、地元の会で色んな人と話すことができたし、ゲームみたいな盛り上げ方も良かった。
これを都心のホテルでやると、相当高い会費になるんだろうが、地元で低料金でやるというところあ素晴らしい。
なかなかできない体験をして満足。
はたして次に籠屋で買う日本酒は何になるんだろうか？