川苔山(その2)

登山
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110605_1029~01.jpg今回川苔山を選んだのは眺望の良さにある。
しかし山頂に着いてみると、今日の眺望はいまひとつ。
空気が澄んでなくて、あまり遠くは見えない。
それならばと、持ってきたアンパンで昼食。
しかし、これまた頂上にはハエが多くて、ゆっくりできない。
今日の上りはかなりハードだったので、ここでゆっくりしたいところだったが、結局20分くらいしかいなくて、そのまま下山スタート。
しかし、ここからが問題。
今回下山ルートについてはアバウトに考えていた。
下りてからの風呂をどうするか、眺望はどうか。
考えていたようで、中途半端だったかもしれない。

一番オーソドックスなのは鳩ノ巣駅に出るルート。
しかし、このルートは眺望が良くないという。

110605_1042~010001.jpgそれでは古里に向けて行くと、古里には温泉がない。
今日は暑くてTシャツ1枚で上っていたが、ズボンを含めて汗だくなので、なるべく早く風呂に入りたい。
古里に行く道を少しそれると川井駅に向かうことができ、そこには温泉もある。
結局川井駅を目指して歩くことになるが、期待していた眺望はここでも良くない。
しかも道はかなり急で歩きづらい。
しかも、川井駅への分岐をすぎたあたりから、更に道は悪くなってきた。
そもそもどこが道だかわからないし、道は狭い。
中には左に斜面があって、道そのものも左傾斜で歩きにくい場所も。
全体的に勾配が急で、同行者はかなり膝にきていたようだ。
まあ、他にほとんど歩いている人はいないし、もともとここは歩くべき道ではないのかもしれない。
最後はかなり気持ちも沈んでいたが、木が倒れて道をふさいでいたりすると、さらに気分が落ち込む。
それでも車やバイクの音が聞こえてあと少しと思ったら、水道施設で迷いこみ、あわや道に出られないところだった。
そんなこんなで苦労したが、なんとか1時くらいには下りてくることができた。

110605_1316~01.jpgそして、そのまま調べておいた水香園へ。
ここは青梅マラソン30キロの折り返し手前にあるのだが、日帰り1000円はちょっと高め。
それでも汗だくの身体にはうれしいもので、お湯もヌルヌルしていて温泉っぽい。
気持ちよくリフレッシュしたのだが、問題はそのあと。
電車を使って登山に来た以上、ビールは必須。
しかし、ここでは食事は予約しないとできないし、ちょっと高め。
それでは駅の近くでビールでも買おうと歩いていくと、その途中に酒屋なんてない。
もともとコンビニがないことはわかっていたが。
実は後で調べてみると、あと150メートルも歩けば酒屋はあった。
しかし、そんなことも知らずにコーラを飲んで電車を待ち、爆睡しながら立川へ。
ここで駅なかの長田本庄軒に入って、とっても小さいビールにようやくありつく。
ほぼ一瞬でなくなったが、これだけで満足。
そしてそのまま家路に着いた。
こう考えてみると、川井駅に行くことを決めていながら、事前のリサーチは足りなかったかもしれない。
まあ、これは次の課題だろう。
次の課題といえば、夏には3000メートル級の山にも行きたいと2人で話した。
そうなると、装備も足りないし、スケジュールもしっかり調整しないと。
こんなことを考えている時が楽しい。
下りのハードさがかなり膝にきているが、明日は8時に会社に行かないといけない。
厳しいスタートになりそうだが、しっかり頑張らないと。

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