砧公園でお花見

今日はラン仲間と砧公園でお花見。
去年はみんなで買い出しに行って盛大に行ったが、今年は開催するかどうかが微妙だった。
震災直後に楽しんでていいのかという気持ちもある。
そもそも心から楽しめるかという部分もある。
でも桜は１年のうち限られた時期しか咲かない。
日本中が沈んでいても仕方ない。
東北の酒を飲み、東北の物産を食べながら、仲間と語り合う。
いざ開催にはこぎつけたが、問題は天気。
今日の予報は雨で、しかも風も強くて、横殴りの雨が降るという。
日曜日への延期も検討されたが、そこはランナー、雨など気にせず決行。
花見に行くともう走れないので、その前に軽く走る。
野川を下り、仙川を上る。
仙川の方が川幅が狭いので、密集感があってきれい。
なんとか１０キロ程度は走れた。
砧公園まではバス。
本当は一升瓶持参で行きたかったが、東北の地酒を買いに行く暇はなく、やむなく昨日買った東北の物産と、家にあった発泡酒を持参。
砧公園に着いてみると、花見客は全く見当たらない。
我がグループは５人での乾杯で１１時スタート。
こんなに素敵な砧の桜を我々だけで独占するのはとても贅沢。
昼くらいになると徐々に人が集まってきて、最盛期は２０人以上。
当初は大崩れするはずだった天気も徐々に持ち直し、気持ちよく桜を愛でることができた。
お酒もやはり東北の日本酒中心。
浦霞に南部美人。
どちらも濃厚で素晴らしい。
結局５時近くまでいたので、またしてもかなり酔ってしまって、最後は記憶もあやふや。
でも十分に記憶に残るお花見だった。