国宝松江城マラソンは２年連続中止

山陰中央新報の記事で知った

今朝会社で山陰中央新報を読んでいると、スポーツ欄に「国宝松江城マラソン中止　２年連続」との見出し。
昨日付でホームページ上でもお知らせされているが、内容は新聞記事の方が詳しい。
理由としては、スタートや待機場所となる松江市総合体育館での３密対策が難しい、医療従事者・ボランティア確保の目処が立たないと、いうことらしい。
まあ、妥当な判断だ。
どうやら、これまで感染状況を考慮し、募集を見合わせていたらしい。
新聞記事には、「2019年全国ランニング大会１００選」に選ばれたことを紹介し、島根陸協幹部の「開催可否について全国から多くの問い合わせがあった」「来年大会につながるよう準備したい」とのコメントで締めくくっている。

12月５日に開催予定だったらしい

この記事には正直驚いた。
第２回大会には出場したが、松江城マラソンはそれで十分なような気がして、あまり注目していなかった。
そもそも多くのマラソン大会が中止になり、開催しているのはごく小規模なもの。
もちろん、10月17日の東京マラソンは実施に向けて一直線らしいが、この判断を松江市にもしろというのは酷なこと。
実施に向けて動いていたということ自体がビックリだし、12月５日という具体的な開催日を前提に検討していたことも知らなかった。
万一今日から出場者を募集しても、日程はタイトだし、募集する前に中止を発表するのは賢明な判断ではあるが、そもそもランナーを募集する気が本当にあったのかどうか。

松江城マラソンは存続出来るのか

それは、国宝松江城マラソンの存続そのものに関わる問題でもある。
まだ２回しか開催されてなく、決して定着しているとは言い難い大会が、２年連続中止。
これは、来年以降も開催出来るかどうか、深刻な問題だ。
もちろん、他の地域の大会の動向にもよるだろう。
第２回大会に参加はしたが、その盛り上がり方は微妙だし、今後の存続は微妙だと感じていた。
山陰中央新報は共催者でもある。
「次回」が魅力ある大会として開催されることを期待したい。

まーぶーは再びフルマラソンを走れるのか

とまあ、松江城マラソンについては他人ごとのように書いてみた。
仮に開催されても、まーぶーが出るかどうかは微妙。
そもそもフルマラソンを走る体力まで回復出来るかどうか。
でも、もっと過酷なウルトラマラソンはいつかまた走ってみたいと思っている。
無理かなあ。