雪と戯る日

朝起きてみると、予想していた通りの銀世界。
山陰は雪が降ると脅かされていたが、ずっと降らないままだったので、スタッドレスタイヤが無駄になったくらいに思っていた。
しかし、今朝は車の上にも雪が積もっている。
さすがにのんびりしていられない。
いつもは朝ご飯を食べてから30分くらいのゆとりがあるのだが、今日は車に行って雪かき。
ちゃんとした道具なんて持ってないから、箒とチリトリで雪を落とす。
簡単にだが、それでも20分くらいは格闘。
家を出るのは少し早目で、奥様も自転車なんか乗れないから、一緒に出勤。
スタッドレスタイヤの効き目は問題なく、運転には支障はないが、当然ノロノロ。
そして、想像を超える大渋滞。
あまりの進みの悪さに一瞬焦ったが、途中の交差点でいつもと違う道を選択したところ、そこからはスイスイ。
まあ、ちょっと長めの通勤くらいで済んだ。
まーぶーは基本的に中にいる仕事だから、本来雪の影響はない。
午前中は雪が降り続いていて、ひたすら中で仕事に励む。
午後になると、雪もほぼなくなってきて、本日一番のお仕事。
それは、駐車場の雪かき。
これだけは、それなりの広さもあるので、重労働。
５人くらいで手分けして行ったのだが、最初は寒かったのに、最後は汗がタラタラ。
助かったのは、出勤時に咄嗟に登山靴を履いたこと。
スパイク状になった雪道用の靴が普通に売っていて、そのうち買おうと思いつつ先延ばしにしていた。
長靴も持っていないので、頼りになるとすれば登山靴かトレランシューズだが、トレランシューズは滑りそう。
結果、雪かきは滑ることなくこなすことが出来た。
雪かきに熱中しているうちに３時近くになり、昼食は車でガストへ。
ガテン系になった気分。
雪かきに時間を要した関係で、仕事は雪だるま式に膨らみ、まるでこなせないまま、９時になったので退社。
もう雪は降ってないが、窓は凍っている。
今夜は氷点下まで下がるようで、明日の朝が思いやられる。
家に戻ってくると、こちらの駐車場は誰も整備していないので、ほぼ朝と同じ状態。
明日の朝も大変そうだなあ。