国領駅に向かうのは危険
朝もうちょっとで家を出ようと思ったところで、テレビから京王線で人身事故による不通というニュース。
人身事故は6時43分に発生し、再開の見込みは7時50分だという。
以前にもこういう展開はあった。
2月6日のことだ。
この時は国領駅まで行き、再開時間を信じてつつじヶ丘駅まで電車に乗ったのだが、つつじヶ丘駅で散々待ったあげく、再開後のなかなか進まない電車にイライラし、9時直前に会社に着いた。
前に進むのは危険という教訓を得た日だ。
狛江駅に行くバスに乗れなかった
今日の場合、最初から小田急線で行くことを考えた。
すぐに最寄りのバス停に向けて出発。
あとちょっとでバス停に着くというところで、1台のバスに抜かれた。
見たところ車内にはまだ余裕があった。
バスは調布駅や国領駅から来るので、当然満員かと思いきや、まだそうした乗客が乗る前だったらしい。
このバスに乗るにはダッシュするしかないので、さすがに無理。
しかし、その後に着いたバスはいずれも満員。
かろうじて2〜3人なら乗れる時もあるが、いつになったら乗れるかなんて見当もつかない。
結局10分ちょっと待ったところで、狛江駅まで歩くことにした。
狛江駅まで歩いて小田急線
狛江駅までは早歩きで20分ぐらいかかったが、結果的には乗車を断られたバスを抜くことになったので、最初からバスではなく歩くのが正解だったのだろう。
こんな日だから、車で駅まで送ってもらう人も多いから、必然的に道路も渋滞しているし。
とはいえ、今日は晴れだから良かったものも、雨の日や真夏の炎天下だったら無理だったろうな。
狛江駅からは大混雑の小田急線。
それでも2月6日の時のことを考えれば快適。
新宿には8時30分くらいには着いたので、始業には問題なく間に合った。
前に進むのは危険

会社には今日の人身事故の影響を受けた人が何人かいた。
1人は稲田堤の駅で事故の一報を受け、南武線から小田急線経由で、ほぼ問題なくいつも通りの出社ができた。
一番ダメだった人は調布駅で事故の一報を受け、桜上水まで進んでしまった。
今日は桜上水から新宿までが不通。
ここから再開時間がどんどん伸びていき、結局2時間も同じ駅にいたらしい。
奇しくも桜上水駅から乗車する別の人とホームで会ってしまったそうな。
彼もまた、前に進んだのが失敗だった。
稲田堤まで戻るのが正解だったのだろうが、その判断が咄嗟に出来るかどうか。
桜上水だから、一駅先の下高井戸まで行けば、世田谷線に乗れるし、もう一駅歩けば明大前から井の頭線。
まあ、どちらも難しいだろうが。
世間はゴールデンウィークなのに
そんな大混乱の1日は当然のようにバタバタ。
明後日の会議の準備も大変だし、明日はビル内の店舗が移転する。
どうやら明日は出勤して、少しは見届けないといけないらしい。
今日もしんどかったが、明日も明後日もしんどいなあ。
世間はゴールデンウィーク真っ只中というのに。
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