青天を衝け

「黄金の日日」に隠れていた「青天を衝け」

今年の大河ドラマ「青天を衝け」については、１度だけこのブログの中で触れたことがある。
５月18日のことだが、この時点で「青天を衝け」は14話まで進んでいた。
とはいえ、再放送の「黄金の日日」を見るだけでも大変で、その後も「青天を衝け」は放置。
それでも20話までは挽回可能と思っていたが、実はこの土日にこの14話を見ることになった。
実は３話までは早い段階で見ていた。
ただ、このあたりはまだ血洗島の家族的な部分の描写も多く、正直面白いとは思えなかった。
「黄金の日日」の方を優先していたということもあり、「青天を衝け」を前に進める気にならなかくて、しばらく放置していた。

「黄金の日日」の録画を忘れた

こうしたドラマを録り溜め出来るのは、レコーダーが自動的に録画しておいてくれるから。
しかし、我が家はＢＳ放送をダイレクトに受信出来る環境にはない。
「黄金の日日」はＢＳで放送されているため、レコーダーの自動録画が機能せず、１回ずつ予約しなければならない。
それでも、毎週欠かさずに録画予約をしていたのだが、８月１日にうっかり予約を忘れてしまった。
この８月は７日から10連休があり、当然時間もたくさんあったのだが、「黄金の日日」はあっという間に７月分まで進んでしまった。
撮っていない分をＮＨＫオンラインで見るかどうか考えているうちに、何となく「青天を衝け」に手を出すことになった。

やはり幕末ものは面白い

すると、これが案外面白い。
渋沢栄一(篤大夫)そのものもあるのだが、やはり徳川慶喜がいいアクセントになっている。
14話の段階では、栄一達がようやく一橋家に仕えたばかりだったが、次第に一橋家における役割が大きくなっていく。
気づくと見ていないのが残り８話になっていた。
オリンピックで放送休止期間があり、パラリンピックでも放送休止があるということで、これは近いうちに追いつくことになりそうだ。
前作「麒麟が来る」の越年で、２月途中から始まった「青天を衝け」は、全部で42話になるという。
現在放送済の第25話の段階で、ようやくパリの留学から帰ってきたところで、まだ実業家になるに至っていないのだが、どうやら成功してからの話は少なくして、幕末に多くの時間を割くという作戦なんだろう。
ここまで来たら、最後まで見続けることは確実。
「麒麟が来る」に続いて２年連続ということになりそうだ。