再会した島根県立図書館に行ってみた
何とも気の重い１週間が始まった。
だからと言って何があるわけでもなく、淡々とこなすだけ。
その淡々というか、日常がこれからどうなるかが不安なんだよなあ。
全国的に緊急事態宣言が解除になるということで、これから徐々に色んな制限が外れて行く中で、新しい生活様式というのも不便が多い。
それを如実に感じたのが、土曜日に行った図書館。
４月中旬から休館になっていた島根県立図書館が、先週から再開された。
島根県立美術館とかは5月31日まで休館が続いているが、図書館はひと足先にオープン。
奥様が休館前に借りていた本があるというので、行ってみることにした。
座ることはできない
もちろん、貸出期限は自動的に延長されている。
入ってみると、いきなり休憩スペースの椅子が使えないようになっている。
新聞や雑誌の最新刊も閲覧できない。
学習スペースも閉じられているし、とにかく座ることはできない。
図書館は本を借りる人も多いが、そこで時間を潰す人も多いはず。
現状ではそうした人のニーズに全くこたえられないだろう。
まあ、仕方ないが、おかげで密な状態になることは避けられる。
まーぶーはもともと図書館に長居する方じゃないし。
本の貸出カウンターも、ビニールで遮断されていて、以前と場所が移動している。
たぶん、この状態にするまでに、かなりの作業が必要だったと思う。
寂しい世の中になりそう
問題は、この状態がいつまで続くか。
感染予防である以上、感染リスクが避けられるまでこの状態だろう。
感染が収まって元に戻して、感染が再び広まったらまた移動というわけにはいくまい。
当面、こういう状態が図書館のあり方になるんだろう。
１年なのか、２年なのか、味気ない状態が続く。
今後再開される飲食店や、観光地など、何らかの感染対策が行われる。
なんだか寂しい世の中になりそうな予感。
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