80分の通話で、ハブの異常と判明

一晩寝たところで、やはり状況は変わらず、ネットはつながらない。
朝から昨日と同じことを一通り繰り返すという、無駄な時間を過ごしてしまうのは仕方のないところ。
今日は午後から天気が崩れるという予報なんだから、朝のうちに走っておけばいいようなもんだが、気になることがあると、他のことが手に付かなくなる性分。
奥様は昨日買った父の日のプレゼントを持って実家へ。
そして10時になったところで、e-mansionのコールセンターに電話してみる。
すぐにはつながらないかと思っていたが、あっさりつながって症状の説明。
ここから長い80分が始まる。
これまでの経験上、コールセンターの担当者というのはマニュアルを読み上げることが多く、正直あまり役に立たないという印象があったが、今回は違った。
ネットの凄いところは、やはりつながっていて、こちらの部屋の情況までしっかり把握している。
調べてもらったところ、部屋までは確実に回線は届いていて、家の中の問題だという。
パソコンやルーターも指示に従って調べたが、やはり問題なさそう。
しかしやっぱりつながらない。
このあたりから、先方も別の人の指示を仰いでいる模様。
どうやら見た目にはネットがつながっている状態らしい。
その後、パソコンにコマンドを打ち込んだりして、IPアドレスなんかの確認もしていたが、どうも埒があかない。
やはりネットはつながっているようで、つながっていない。
有線でつないだ場合、特に操作することなくつながるはずが、そうなっていないのだから、はやり間違いない。
ここで、ハブの問題が浮上。
もしかすると、先方は最初から疑っていたのかもしれないが、このハブというのが玄関の下駄箱の中にあって、このマンションに住んで12年、全く存在を意識したことのないもの。
下駄箱を開けてみると、確かにハブがあって、幹線があり、その他和室、リビング等へ線が分かれている。
その先が壁のジャックにあるということを、恥ずかしながら初めて認識。
ここからはなかなか面白かった。
ルーターを外して、幹線に直接つなぐ。ルーターの電源のために、延長コードを探して、洗面所からつなぐわけだが、電話をしながらなので、なかなか難しい。
言われたとおりにやってみると、幹線経由のルーター、和室はいずれもネットにつながった。
ところが、ハブに戻すとやはりつながらない。
ここでハブの異常が確定。
マンションではハブは個別居住者の持ち物ということで、自分で買い替えるしかない。
スペックを大方聞いたところで、通話を終了。
約80分と長かったが、対応がしっかりしていた印象で、原因もわかってすっきり。
すでに昼近かったので、続きは午後へ。

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