穴子天せいろ[志美津や]

休日ランチ

「志美津や」に突っ込む

今週末はのんびり。
遠出をすることもなく、家に大量の仕事を持ち帰ったわけでもない。
今日は遅めに起きて、朝ご飯はパンを焼いてみた。
そして、ダラダラとパソコンをいじっていると、もう昼ご飯の時間。
週末に食材の書き出しを兼ねて昼ご飯を食べに行くことが多い。
今日は朝がパンだったせいか、何となく冷たい蕎麦でも食べたい気分。
ただ蕎麦屋と言って、思い付くお店は少ない。
田ぶちは日曜日はお休みだし、星月は歩いて行くところ。
いしもりはそう何度も行きたいお店でもない。
思いついたのは喜多見の「志美津や」。

2回目の訪問

このブログで「志美津や」に行った記録は2011年1月10日の1回だけ。
たぶん実際に1度しか訪れていないと思う。
駐車場が少なくて、その後も何度か見送った記憶はある。
このお店に行って入れなかった場合、次のお店の選択肢がない。
何度か入れないうちに、このお店から足が遠のいてしまった。
その意味では今日も同じこと。
「志美津や」の駐車場に入れなかった場合、次に行くお店のイメージは全くないのに、とりあえず突っ込んでしまった。
そして、今日は賭けに勝って、駐車場は空いていた。
そのまま店に行って、5分程待って着席。

奥出雲横田の蕎麦粉

さて注文。
前回はまーぶーが五味(いつみ)そばで、奥様が天ぷらせいろ。
今日は奥様が五味せいろで、まーぶーは穴子天ぷらせいろ。
待っている間に、改めてこのお店の凄さを知る。
まず、蕎麦粉へのこだわり。
全国の蕎麦の産地から契約栽培の蕎麦粉を取り寄せているらしい。
その中には奥出雲の横田や、大山も含まれている。
松江では幾つかの蕎麦屋に行ったが、印象的だったのが「中国産地蕎麦工房 ふなつ」で、このお店も奥出雲の契約栽培の農家から蕎麦粉を取り寄せていた。
改めて奥出雲の凄さを思い知らされた。

納得の「穴子天せいろ」

次に驚いたのは価格。
前回の記事で、せいろの価格は税込み800円。
今回見たメニューでは税込み880円。
最近原材料費の高騰を理由に大幅な価格価格改定を行うお店が多い中、実にリーズナブル。
そして、そばがやって来た。
お店には蕎麦の食べ方も書いている。
薬味をつゆに溶かすなというのは初めて見たかも。
そばの上に薬味を載せて、つゆに少量つけて、音をたてて食べる。
ああ、美味いなあ。
天ぷらもサクサクで美味しい。
実に満足度が高い。
締めは、蕎麦湯につゆを入れて、3杯も飲んでしまった。
やっぱり「志美津や」最高。

定期的に通いたい

実は前回の記事でも「志美津や」をベタ褒めしていたが、今回は12年以上空いてしまった。
実に勿体無い。
松江に行って出雲そばに触れたことで、蕎麦への思いが強くなった部分もあるとは思う。
調布なら深大寺周辺にたくさんの蕎麦屋がある。
でも、観光と結びついた蕎麦屋は何か違う。
松江で割子を食べても、物足りないお店が多かった。
「ふなつ」にしろ、「志美津や」にしろ、蕎麦粉にしっかりこだわりのあるお店は違う。
今度こそ、「志美津や」には定期的に通いたいもの。

食べログ

関連ランキング:そば(蕎麦) | 喜多見駅

コメント

タイトルとURLをコピーしました