手おけ御膳［味処 なにわ本店］

朝から強い雨。
せっかくの週末だというのに。
今日は昼も夜も予定が決まっている。
ただし、たいして遠くには行かない。
まず昼ごはんは、宍道湖畔の「味処 なにわ本店」を予約している。
ここは宍道湖温泉にある「なにわ一水」というホテルの系列で、眺望のみならず、和食の有名店として定評がある。
仕事でも使う事はあるのだが、まーぶーはタイミングが合わず、まだ行ったことはない。
夜だとコース料理は４名からなので、奥様と二人で行くには今一つ。
しまねプレミアム飲食券が大量に残っている中、少々高い昼食もいいだろうということで、昨日予約。
最初は他のお店を予約したら満席で、こちらに流れてきた。
12時30分の予約。
場所は大橋のそば。
宍道湖大橋より東にあるので、地図だけ見ると宍道湖畔というより大橋川沿いに見えるが、行ってみると新湖畔ということがよくわかる。
ソーシャルディスタンスということで、案内された席は余裕があり、宍道湖がよく見える。

料理は注文していなかったので、着いてから選択。
1500円（税抜き）で、旬菜御膳と手おけ御膳があるのだが、悩んだ末に二人とも手おけ御膳。
５分ほど待ったところでやってきたのは、手おけに入った珍味三種、サラダ、サーモンの刺身。
手おけには紙がかかっているが、残りの２品も蓋がついている。
まずはサーモンが上品で美味しい。
続いて、茶わん蒸し、豚の角煮、シジミ汁、ご飯、香の物がやってくる。
これまた全部蓋がついている。
これはこれで良いとは思うが、ちょっと邪魔かなあ。
量的にはそれほど多くないが、どれも上品で味は間違いない。
ご飯にも青のりがの佃煮がのっていて、ちょっとおかず過多。
お酒を飲む気になれば、かなりいけそうな分量。
ゆったりとした時間を楽しみつつ、最後はデザート３種盛りとコーヒーまて完食。
さすがにデザートは量的に少なかったが、値段的には安いと思う。
松江はどうということのない定食が千円近くするのに、こうしたお膳がリーズナブルだったりする不思議な所。
家に戻ると、しばし休憩して出発。
今日は「合宿」で少し体を鍛える予定。
ただ、天気が悪いので、単に飲み食いするだけかもしれないが。