「evam eva yamanashi」へ
本日はお出掛けを敢行。
奥様と行先について話し合ってみると、奥様としては「evam eva yamanashi」に行きたいという。
「evam eva」というのは奥様のお気に入りのブランドのようで、そのショップが山里に忽然とあるらしい。
中央市というのがどのあたりを指すのかわからないし、合併により出来たであろうから、元々どんな場所なのかわからない。
群言堂も全国に店舗がありながら、本店は石見銀山で、位置づけとしては同じようなはものだろうが、それでも大森地区は観光地で人が集まるところ。
今回行くところは周囲に何もなさそう。
中央自動車道で甲府南ICより約13分ということで、あとは高速道路の混雑しだい。
のんびり出発
山梨に行くのは久しぶりだ。
というか、中央自動車道が久しぶりというべきだろう。
とうしても渋滞のイメージがあって、ついつい避けるようになっていた。
ゴルフを除くと最後にこの方面に出掛けたのは2017年の10月９日の模様。
このときは、早起きして行きの渋滞を避け、「ハイジの村」を訪れたが、帰りはしっかり渋滞にはまってしまった。
今日は家を出たのが８時過ぎ。
早起きしたくないのと、目的地の周辺に他に見るべきたころもなく、早く行っても仕方ないという理由。
渋滞もなく、開店前に到着
朝から予報通りの雨。
そのせいか、中央自動車道は全く渋滞なし。
それでも、立ち寄った談合坂ＳＡは観光バスで大混雑。
そんな観光バスも目的地は富士五湖方面が大半だろうから、甲府本面に向かう向かう車は少ない。
しかも、談合坂で初めてカーナビで目的地を設定したところ、「evam eva yamanashi」の営業開始は11時だという。
混雑がないおかげで、このままだと10時過ぎには着いてしまう。
それでもインターを下りれば何かしらあるという期待もむなしく、10時過ぎに本当に着いてしまった。
一度周囲の探索に向かったが、やはり何もなく、最後は大人しく駐車場で待機。
すると、開店前からポツポツと車がやって来る。
まずはショッピング
開店時間の10分前になったところでようやく中に入る。
すでにたくさんの人が中に入るのを車の中から見てはいたのだが、お客さんなのか従業員なのかわからなかったので、とりあえずスルーしていた。
するとすでに敷地の中にはそれなりの人。
どうやらマルシェのようなものをやっていて、買ったものをそこで食べるようだ。
我々は敷地内のレストランで食べるつもりだったので、早速「味」という建物のレストランで、食事の始まる11時30分の予約をとってショップへ。
ショップは思ったほど大きくなく、展示されている商品の数も少ない。
それでも奥様は満足してショッピングを楽しんだようだ。
食事は3300円のセット
レストランに戻ると窓際の竹藪の見える席に案内される。他のお客さんはいなくて一番乗りのようだ。
昼の食事は3300円の1種類のみ。
お品書きがあって、「皐月」と題されているので、月替わりなのだろう。
ローストポーク キウイと独活のソース、新じゃがのマッシュ、クレソンのサラダ添え
焼き筍 山椒塩
蕗の白和え
長いもとセロリのピクルス
小柱と桜海老のかき揚げご飯 出汁を添えて
大根の糠漬け、花山葵の醤油漬け
一口甘味
そして、お料理がやって来た。
見た目にも美しいし、とても繊細で丁寧。
かき揚げも最初は山椒塩、次に出汁をかけたいただいた。
最後はジャスミン茶でゼリー
別室でお茶とプリン
その後は場所を変えてお茶をいただく。
このお店お茶も有料。
それもそのはず、お茶は櫻井煎茶研究所のもので、茶室のように一杯ずつ丁寧に入れていく。
飲む場所は茶室というわけではなく、別室のカウンター。
窓からの景色が絵画のよう。
お茶だけじゃもったいないので、プリンも注文してみた。
プリンはしっかりした固さのもので、お茶も２杯ほどお湯をたしながら、じっくり堪能。
他の人が注文していたパフェも見た目が綺麗で美味しそうだった。
次会来ることがあれば２時以降にして、カレープレート、パフェ、コーヒーにしてみたいものだ。
最後まで渋滞なし
「evam eva yamanashi」を出た段階で、まだ１時にもなっていない。
もともとノープランだったが、山梨県立美術館で絵画鑑賞し、甲府駅近くのワイナリーでワインを買って、本日の山梨は終了。
帰りはさすがに疲れて、途中のＰＡで仮眠をとったが、それでも渋滞はなく、気持ちよく帰宅。
行くまでは面倒だが、やっぱり行ってみると楽しい。
山梨県立美術館とお土産のワインは、平日のネタのない日にでも。
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