帰省ランニングで母校へ

帰省

15050263454880.jpg大阪へ日帰りで出張するなら、たいした荷物にはならない。
今回は父親の墓参りが日曜日になったので、滞在する分の着替えが必要。
それと、母親も長い時間は歩けないから、時間はたっぷりある。
最近サボり気味のランニングをする絶好の機会ということで、ランニングシューズをはじめとするラングッズを無理矢理詰め込んだ。
持ってきた荷物のうち、仕事に関わるものは1割もない気がする。
頑張って重たい荷物を持ってきたからには、走るしかない。
母親とのお出掛けの前に、軽くランニング。
どこを走るか、あらかじめ検討していて、奥池方面に上っていくのはいいトレーニングになるような気がしたのだが、とてもそんな気にはならず、基本は平地ラン。
フェリーが見たいような気がして、海沿いを走り出しだが、とにかく暑い。
四国や九州に向かう船が見たかったが、そんな余裕はない。
すぐに43号線沿いを走ることになり、たいした景色がない。
驚いたのは、神戸商船大学が神戸大学に変わっていたこと。
ここには実習船があって、子供の頃泊まったことがあるし、共通一次試験の会場でもあった。
商船大学は神戸大学の学部に変わってしまい、今や神戸大学深江キャンパスらしい。
何か寂しい感じ。
43号線では魚崎まで行き、住吉川を北上して母校を訪れてみた。
前に来たのがいつなのかは忘れたが、正門と事務所のある建物こそ昔のイメージのままだが、あとはまるで別の学校。
新設された校舎もある。
震災で被害もあったんだから、当然かもしれない。
土曜ということで、体育館や柔道場は大会の会場となっていて活気があった。
留学の案内とか、色んな資料が置いてあったが、さすがに30年前とは違うなあ。
懐かしさよりは、時代の流れに感心しつつ母校を後にした。
あとは家に帰るだけ。
青木、深江と阪神電車沿い。
ここもついに高架になるらしく、下りはすでに高架で、上りは工事中。
深江には子供の頃に何度か行ったスケートリンクがあるのだが、パチンコ屋に化けていた。
これは本当に寂しいなあ。
芦屋に入ったところで、母親と待ち合わせているスーパーに到着。
ここで本日の夕食の食材を購入すると、最後は母親の自転車と競争。
ショートカットした分だけ先に着いたが、80歳で自転車に乗ってる母親もすごいなあ。
なかなか充実した10キロだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました