20周年は奥入瀬渓流ホテル

本日は20回目の結婚記念日。
毎年レストランで食事をするパターンだが、５年ごとに旅行もしていた。
ただ、15周年の時はスワロを預けるのも難しそうだったので、記念日の旅行としは10年ぶり。
それも４月から予約するという気合の入れよう。
休みの関係で旅行初日が記念日になったので、ここだけホテル選びは念入りに。
結果的には奥入瀬渓流ホテル。
初めての青森県宿泊でもある。

星野リゾートで、ガイドブックにも詳細に記載があるようなメジャーどころ。
部屋からは渓流をのぞめないが、和室を改造したであろう部屋はソファもベッドも快適。
露天風呂は渓流沿いにあり、とても快適。
翌朝などは渓流の音を聞きながら、いくらでも入っていられそうな感じだった。
夕食、朝食ともに料理もインテリアもりんごづくしの「青森りんごキッチン」のビュッフェ。
りんごにこだわったメニューは品数も豊富だが、収容人数も多くて広い。
出来立てを提供してくれる、ホタテやローストビーフに加え、なるべく多種類を更に盛るいつものパターン。
ご飯ものはほぼ食べていないというのに、すぐにお腹いっぱいになり、珍しくお酒はビール１杯のみ。
風呂上がりに部屋で先に１杯だけ飲んだということもあるが。
それでも最後にアップルパイはしっかり堪能。
記念日の宿泊ということで、風船がプレゼントされた。

食後は奥入瀬渓流の説明会のようなものがあり、出かけてみた。
ネイチャーガイドの方が丁寧に説明してくれる。
この説明を聞かなければ、翌日上流から下流に歩くつもりでいたので、聞いておいてよかった。
苔やふくろうの話も面白かった。
最後はラウンジ森の神話でアップルブランデー。
中央の暖炉に岡本太郎の作品「森の神話」があるのだが、それは背にして、ライトアップされた渓流を見ながら、のんびりと。
今日はまだ平日だったけど、このホテルはツアーにも多く組み込まれ、中国人観光客も多い。
それでも、気持ちよく過ごせ、いい記念日になった。
５年度はどこに旅行しているんだろう。
とはいえ、15周年のあとは、１週間後に穂高で滑落なんてことがあっただけに、気をつけないと。