きき酒の勉強

日本酒

20120513074949.jpg午後の予定というのは、東京農業大学での日本酒の勉強。
講座の名前は「実践、日本酒を知って、利いて、楽しんで」という実に魅力的なもの。
昨年は東京農業大学の講座の申込期間を知るのが遅く、この講座はすでにいっぱいで、味噌や醤油の醸造の講座を受講した。
今年はネットですぐに申し込んだので受講することができ、今日と来月9日の2回。
ただ、この時期は色んな行事とバッティングしやすく、今日のリレーマラソンのようなランイベントやゴルフ・登山も行けなかったりする。
そんな中で行くわけだから、しっかり楽しみたい。
大蔵から自転車に乗って、東京農業大学に到着。
会場に着いて感じたのは、グループ単位で来ている高齢者が多いということ。
あと、年輩の女性も多く、どちらも例年受講している方が多いみたい。
2時間の講習のうち、最初の1時間ちょっとは日本酒そのものの勉強。
知っていることが多いが、これはこれで楽しい。
そしていよいよ、利き酒の実践。
最初に6種類の酒を5mlずつらい飲んで評価をメモし、その後目隠し状態でもう一度6種類飲んで当てるわけだが、これが難しい。
最初に評価する段階でうまく表現しないと、次に飲んだ時に迷ってしまう。
甘い辛いや濃い薄いくらいはわかるが、「どう旨いか」「どんな香りか」をしっかり判別しないといけない。
好みでないのが2種類あり、それだけは当たったと思ったが逆になり、結局当たったのは1種類だけという残念な結果。
必ずしもこうした利き酒がいいものだとは思わないが、酒の楽しみ方を広げることにはなると思うので、もう少しわかるようになりたいなあ。
一応復習用としてのお土産ももらったが、同じ銘柄の吟醸、純米吟醸、本醸造だから、これは簡単にわかりそうだ。
次回はおつまみつきということで、さらに楽しめそう。
量的には1合も飲んでないが、つまみなしの日本酒というのは不思議な感じで、そのまま自転車に乗って魯園菜館に向かったのだった。

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