山形正宗純米吟醸雄町

小山酒店でお酒を選ぶのは楽しい。
とにかく本や雑誌で見た銘柄ごゴロゴロ。
悩むのは、冷蔵庫に入っているものを選ぶかどうか。
冷蔵庫に入っていうものは、そのまま冷やしておかないといけないような気がして、ついつい敬遠。
一升瓶が入る冷蔵庫ってそんなにないもんなあ。
今日のテーマはお米。
「雄町」を使ったお酒を選んでみた。
別に「雄町」ならなんでもいいわけではないが、とりあえず純米吟醸ということで、「山形正宗」という銘柄にしてみた。
自分としては上限価格の３１５０円なり。
もちろん夕食時に試飲。
お好み焼きだけだと日本酒に合わないので、わざわざ刺身も購入。
飲んでみて思ったのは、とても濃厚だということ。
純米とはいえ、吟醸系は華やかなものが多く、ちょっと濃厚さにびっくり。
逆に香りがあまりないような。
もちろん美味いんだが、「雄町」としての特徴は見えなかった。
その後に「菊駒」を飲みきったのだが、まるで水のように感じてしまった。
たぶん同じ酒でも、飲み慣れて燗にしたりなんかするとまた、味が変わってくるんだろう。
まだまだ楽しめそう。