名倉山 純米吟醸Code-N しぼりたて 生酒
現在飲んでいる日本酒は、福島県会津若松市の名倉山酒造が醸す、「名倉山 純米吟醸Code-N しぼりたて 生酒 新 -NEW-」。
やたらと長い名前がついているが、買ったのは今月５日に籠屋で。
籠屋に行くと、なかなか目新しい銘柄がない中で、このお酒は見た目も良いし、値段もそこそこ。
冷蔵庫の中から選んで来た。
「Code-N」の ” N ” とは
このお酒について、ネットでの解説を見てみる。
「Code-N」の ” N ” は、名倉山（Nagurayama）のN、美酒（Nectar）のN、新（New）のN、だそうだ。
昨年までの純米吟醸しぼりたて生酒は麹米・掛米ともに精米歩合55%だったところ、麴米の精米歩合を大吟醸クラスの45%にすることで、さらにきれいな酒質に仕上げ、より上質な「きれいなあまさ」を実現したとか。
「福島県ならではの酒米と酵母を用い、米を溶かす工夫を施し、今まで以上にメロン系のジューシー感とフルーティな香りをお楽しみいただけます」とのこと。
ラベルに描かれた”N”の文字に鯨の尻尾、首の縦貼りにも鯨が描かれていて、猪苗代湖畔にある小さな山「名倉山」から、湖に浮かぶ翁島を見下すと、鯨の姿のように見える様にちなんでいるらしい。
まーぶー評価は４．５
この解説を見た時はちょっと嫌なイメージがあった。
コンセプトとして「ジューシー感とフルーティな香り」というのは、まーぶー好みではないように感じたから。
しかし、実際飲んでみると、これはいい。
島根や鳥取の日本酒とは系統が違って、甘さとあとひく酸味のバランスがいい。
当然のように冷酒でいただいている。
まーぶー評価は４．５と最近になく高め。
明日にはなくなりそうな勢いだ。
やっぱり福島のお酒はレベルが高いなあ。
スペック
［原料米］夢の香(福島)
［精米歩合］掛米55%・麹米45%
［酵母］煌酵母
［アルコール分］15.3
［日本酒度］-3
［酸度］1.4〜1.6
［アミノ酸度］0.9〜1.1
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