しまね花の郷とトキ

しまね花の郷

当初６日の予定だった大山登山は20日に延期になっていた。
その20日も、トップが葬儀に参列することになって中止。
お次は22日か26日で、それでもダメなら今年度は登らないことになった。
とりあえず今日はフリー。
どこかでもらってきた「しまね花の郷」という出雲の施設のチラシにクリスマスローズのイベントがあったので、行ってみることにした。
場所は出雲市駅から島根大学医学部を経て、西出雲駅近く。

クリスマスローズのイベント

このクリスマスローズのイベントには20人ほどがいたが、それ以外の人は数える程度。
奥様が話を聞いている間、まーぶーは退屈そのもの。
結局こういうものは、庭がないとできないわけで、高年齢層にうけはいいのだろうが、やはり我々には難しいかな。
コスモスなんかが咲いていたが、「花の郷」にしては華やかさに欠けるし、そもそも人がいない。
まあ、入場料200円ならこんなものかもしれないが。

出雲市トキ分散飼育センター

中に「出雲市トキ分散飼育センター」という施設もある。（中にというのは正確ではないのかもしれないが）
ここでトキが飼育されているのは、出雲市と中国の漢中市との友好都市としての歩みの中で出てきた話らしい。
もともと佐渡でしか飼育されていなかったものが、「分散飼育」という考え方が取り入れられ、平成20年には分散飼育地としての決定を受け、平成21、22年度に出雲市トキ分散飼育センターを建設。
平成23年1月22日に佐渡トキ保護センターから2ペア（4羽）のトキが出雲にやってきて、出雲での分散飼育が開始した、とのこと。

トキはほとんど動かない

「出雲市トキ分散飼育センター」自体は、鳥インフルエンザ等の感染症対策のため立ち入れないが、同センターに隣接して新たにオープンする「公開施設」から飼育されているトキを見ることができるようになったのが７月１日。
「トキ」が一般公開されるのは、全国で4施設目で西日本では初めてとのこと。
10月に入って観覧者が１万人を突破したらしい。
トキを見た感想なのだが、正直ピンと来ない。
ガラス越しに見えるのだが、ほとんど動かない。
しばらくビデオを見ていたが、それも退屈して、10分くらいで退出。
まあ、午前中だけだったし、それなりに楽しめたということにしておこう。