母親と白金亭

母親が上京してきた。
目的は叔父さん(母親の弟)の所に行くことで、叔父さんは休みをとって準備してくれたようだが、当の母親は膝の調子が良くないらしい。
まあ70代後半ともなれば、どこかしら悪いところはあるわけで、そんな中を無理して上京する必要もないのではないかと思いつつ、もうずっと一人暮らしをしているから、たまには出かけたいという気持ちもわかる。
そんなこんなで日程もハッキリしないまま週末をあけておいたが、結局今日来て、明日叔父さんの家に向かうことに。
どこにも連れていかなくていいというのは、ある意味気楽。
東京に母親が喜ぶような場所は思いつかないし、膝が悪いのでは歩き回るわけにもいかない。
３年前は東京駅まで車で行き、そのままダイバーシティを回ってきたが、今回は電車で東京駅に。
ただ、後から冷静に考えれば今回も車にすべきだったかも。
東京駅にしても、新宿駅にしても、それなりに歩くし、階段の昇り降りもあるから、母親にはしんどい。
新宿から各停にしたこともあり、家にたどり着くのに１時間半以上かかり、３時前到着。
さすがにこのままずっと家にいるのは勿体ないので、夕食は外食。
３年前は大漁旗に行ったが、今回は奥様の進言もあり、白金亭へ。
ここに来るのは２回目で、前回は2007年の誕生日。（その２）
それにしても、他に候補が思いつかず、調布あたりはいい店があまりないと実感してしまった。
白金亭は交通の便が良くないから、当然のようにタクシー。
５時30分開店のお店に５分前に到着して一番乗り。
ハンバーグは重いかとも思ったが、意外と母親もあっさり食べたし、合掌造りの建物は雰囲気もあって、まずまず。
今日は混んでいてちょっと混乱してたけど。
品数の少ないコースにしたから、２階のデザートルームに通されたのは１番目、会計は２番目。
再びタクシーを呼んで、家まですんなり着くと、まだ７時15分と明るい。
おかげで、母親の話を聞く時間がたっぷりできたが、まあこれはこれで良い。
問題は明日で、まーぶーも奥様も普通に出勤。
国領駅で別れたとして、１人で新宿まで行って、山手線に乗り換えて、上野までたどり着けるかなあ。
本当は叔父さんに新宿駅まで来てもらいたかったけど、新宿駅は広すぎてわからないと言われてしまった。
上野駅も十分広いんだけど。
やっぱり午前中休みをとって、送っていった方がいいかなあ。
来週は人間ドックもあるし、あまり頻繁に抜けるのも考えもんだが、仕方ないか。