府中の中久本店で購入
この間飲み終わった日本酒の話。
奈良県御所市の千代酒造株式会社が醸す「篠峯 雄町 純米吟醸 「銀」一火」。
買ったのは、4月20日に久しぶりに府中に行き、中久本店で短時間で決めた。
懐かしい中久本店だったが、もともとあまり見やすく展示されていない。
冷蔵庫の中にピンと来るものがなく、「篠峯」という銘柄が比較的印象がいいこと、雄町で3300円という価格に魅力を感じた。
赤磐地区の瀬戸町産雄町米を全量使用、半年の熟成を経て円熟味を増した1回火入した純米吟醸とのこと。
わざわざ「火」となっているのは火入れのことのようだが、「銀」の意味はよくわからない。
まーぶー評価は「3.5」
ネットでは「協会9号酵母のやわらかさの中にキリッとしたとした辛さが特徴で、雄町米の味わいの重さを感じさせず、米の旨味とコクのある上品なタイプにしあがりました」との解説が出ている。
どちらかと言えば「雄町米の味わいの重さ」を感じたい方なのだが。
飲んだ感じもそんな感想。
あまり雄町らしくない。
最初に冷酒で飲んだ時は少し酸味を感じたものの、辛口という感じでもない
ならばお燗にすればどうかと言うと、それはそれで悪くはないが、米の旨みを感じるというほどでもない。
全般的には及第点なのだが 雄町ちとして考えると不足している。
まーぶー評価は「3.5」ということで。
そもそも雄町らしいものって、いつ以来飲んでないだろう。
次は過去に評価の高かった雄町を探して買ってみよう。
比較的最近飲んだ多賀治はそれ以前も高評価で、あとはかなり前の山の壽、川鶴、九嶺あたりか。
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