moi bakeryのランチは売り切れ
週末も昼ご飯に悩むのだが、今日は早い段階で候補を決めていた。
多摩センターの「moi bakery」で、ここは月に1度、第一土曜日のみランチ営業を行っている。
前回行ったのが昨年の7月2日なので、ほぼ1年ぶり。
しかし、ここがブランチということを完全に忘れていた。
途中買い物をして、お店に着いたのは13時。
既にランチは売り切れとの表示。
パンとドリンクならなんとかなりそうだが、店の中を覗いてみると、残っているパンも少ないので、ここは諦めることにした。
「西海」は駐車場がわからず
ここまで来て次を探すことは全く想定していなかった。
多摩センターで商業施設の駐車場に入れても、特に買いたいものもない。
ここで頭の中に降ってきたのは、あごだしラーメンの「西海」。
これまたブログの記録を見ると、最後に訪れたのは2019年の3月11日。
東京に戻った先が多摩センター勤務なら既に何回も訪れていたのだろうが、休みの日にわざわざ食べに行くにしては遠い。
これもなにかの縁とばかりにナビにセットすると、3分で着くという。
しかし、いざお店に着いてみると、昔あった場所に駐車場が見つからない。
店の場所からして駐車場がないわけはないのだが、奥様がネットで調べても判然としない。
やむなく退散し、次のお店へ。
La Pala
もちろん次のお店など見当もつかない。
わすかな記憶で、多摩ニュータウン通りにピザ屋があったような気がして、車を走らせる。
そして、その「La Pala」なるお店は存在していた。
駐車場に車を停めて、店に入ったのは13時20分だが、ラストオーダーは13時30分だという。
土日はランチの設定がないようで、単品でピザとパスタを1品ずつと、アイスコーヒー2つを注文したら5千円超え。
たまにはいいか。
ピザは比較的早くやってきた。
生地も焼き加減も申し分ない。
ピザを平らげてしばらくたってもパスタはやって来ない。
注文した時から20分くらいかかると言われていたので、アイスコーヒーをちびちびやりながら待つ。
意外なジェノベーゼ
ようやくやってきたパスタは、普通のスパゲティではなく、マカロニみたいなもの。
フジッリという紡錘で螺旋状になっているショートパスタで、地域によってはスピラーレともいわれ、日本ではカールということもあるらしい。
螺旋状になっているため表面積が大きく、ミートソースやトマトソースなど濃厚なソースとよく合うとか。
注文した段階でジェノベーゼということしか頭になかったのだが、イタリアのジェノベーゼはバジルを使わないので、緑色でないだけでも驚きだが、確かにこのソースにはよく合う。
豚肉たっぷりのソースとパスタ、なかなか良かった。
パン屋のランチでも、ラーメンでもなく、行きついたところはイタリアン。
まあ、こういう食事も意外性があって楽しいもの。
多摩センターは寂れていくのか
このお店に来たのはまだ堀之内に住んでいた頃だろうから、かれこれ20年以上前で、当然このブログにも記録がない。
こういうお店が残っている一方で、多摩センター駅前のお店はどんどん変わるし、京王プラザホテルも閉館してしまった。
会社に入って30年以上たつが、一番長く勤務していたのは、多摩センターで約17年。
なんだか寂しい気もする。
結局多摩センターでは買い物せず、小山商店で日本酒を買って、スーパーでも買い物して帰宅。
無駄な動きが多い1日だった。
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