大山に登った(その2)

登山

【ダイエットログ】

体重 71.9
体脂肪率 20.5
朝食 ミューズリー&牛乳☆カスタードケーキー
昼食 大海老天ぶっかけうどん[案菜蔵]
夕食 キャベツ蒸し焼売★厚揚げ豚肉巻き☆春雨サラダ★さつま揚げ☆淡麗-★淡麗グリーンラベル☆冷酒0.7★マリー
おやつ・夜食 バーボンソーダ
摂取カロリー 2325
消費カロリー 2744
体調 3:普通

6合目まではひたすら階段を登る

昨日の大山登山の続き。
6合目まではほぼ階段なのだが、とてもよく整備されていて、石段から木の階段を淡々と登っていく。
時間的に山頂まで行って戻ってくる人もいるわけで、どうしてもすれ違いが多くなる。
最初は階段の幅も広くて良いが、段々狭くなってくる。
ブナ林に囲まれていて眺望もないから、正直あまり楽しいとは言えない登山道。
それにしても人が多い。
前にも後ろにも登山者がいっぱい。
ここは初心者向けのコースということで、老若男女様々なのだが、傾斜が急になるとどうしても詰まる子供が出てきて渋滞が起こってしまう。
登山のもう一つの楽しみであるバードウォッチングだが、やはり鳥の姿は見えないし、立ち止まってじっくり探すわけにもいかない。

6合目からは雰囲気が変わって、足場の悪い急登

傾斜は多少の緩慢はあるものの、基本的には一本調子の上りなので、それなりにしんどい。
特に傾斜がきつくなると、単なる階段登りなので、2~3分続くと息が上がる。
休憩は時々入れるが、自然保護の関係か登山道からはそれないことが求められるので、なかなか場所が無い。
少し雰囲気が変わったのは6合目。
まず景色で、北壁や三鈷峰を望むことが出来、眼下に元谷が見えた。
その直前から時々見えた日本海を含め、やはり景色が見えると全然違う。
6合目には避難小屋があり、その前には人だかり。
結果的にここではたいした休憩はとれなかった。
そして、6合目からは急な登りになり、足場も悪くなってくる。
道も狭いので、下りてくる人とのすれ違いはさらに難しくなる。
登っては疲れ、すれ違いの待ちで休んでいる感じ。

頂上は大混雑

8合目から9合目はさらに雰囲気が変わり、大山キャラボクの群生の中、木道を進んでいく。
ここまで来ると、登山というよりは散策。
そんな木道を進んで、いよいよ頂上。
頂上手前には避難小屋があり、その先に山頂の石碑がある。
写真を撮るのにも待ち時間。
その横は石段になっているが、100人くらいが座っていて、足の踏み場もない。
本来、そこを突っ切って逆側から下りるのだろうが、仕方なくUターン。
頂上そのものは3分といなかったし、剣ヶ峰を見ることも出来ない。
空いていればまた違ったのかもしれないが、なんとも味気ないピークハント。

下りも混雑だが、階段は快適

頂上に着いてすぐ下りを開始。
用意した昼ご飯を食べることすら出来ない。
往路とは逆側の木道を下りて行くが、目の前に海の景色が広がり、これはこれで気持ちいい。
この部分は基本的に一方通行になっていることもあり、歩きやすいということもある。
しばらくすると、上ってきた地点と合流し、ここから登ってくる人とのすれ違いに気をつけながら、ゆっくりと進む。
7合目あたりに少しだけはみ出したスペースがあり、そこでようやくおにぎり休憩。
それも立ったまま食べるという慌しさ。
6合目まではすれ違いがしんどかったが、その先の階段はかなり楽になった。
下りの階段は歩きやすくて安心。
体力の消耗が一気になくなり、リズムよく歩くことが出来た。

行者道コースで終了

そして5合目から先は行者道コースへ。
最初はこちらも階段だったが、谷を横切り、北壁を見上げる。
その後は往路とは雰囲気の違った林間コースで、気持ちよく歩ける。
最後は大山寺に出て、石畳を抜けてゴール。
往復4時間半の大山登山が終了。
その後は温泉に入ることも無く、車やナショナルパークセンターで着替えて、大山を後にする。
3年目にしてようやく成し遂げた大山登山。
達成感はあるのだが、また登りたいかといえば、それはないだろう。
富士山と同じで、象徴の山。
1度で十分という感じ。
むしろ、これを機に山陰の未踏の山に登りたくなった。
今日は陽射しがきつく、気温も高かった。
12月になると、積雪も心配しなければならないが、今月と来月はまだまだやめ歩きが楽しめそうだ。

ヤマレコの記録

コメント

タイトルとURLをコピーしました