多摩市の「モイベーカリー」
「東京に戻ったら行きたい」と思っていたお店は案外少ない。
チェーン店で山陰に店舗がないというのは珍しくはないが、そういうお店はあわてて行く必要もない。
調布近辺の懐かしいお店も、この3ヶ月の間にはだいたい行った気もするし。
そんな中ずっと気になっていたのは、多摩市の「モイベーカリー」。
このお店、過去に2回しか訪れたことがない。
2017年の11月と2018年の6月だ。
そもそも土日は営業していないところ、第一土曜日のみブランチを実施している。
結果的に、過去の訪問回数も少ないし、今回東京に戻ってからも、なかなか行く機会がないわけだ。
世田谷区からは遠い
そんなわけで、今日の「モイベーカリー」行きは、数週間前から予定していた。
「自宅マンションへの帰還」計画は着々と進行しているが、今週は特にやることもない。
「モイベーカリー」の情報は基本的にFacebookで、今週は混雑必至とのこと。
世田谷区からだとそれなりに遠くて、10時過ぎには出発したが、着いたら11時40分。
ブランチと言いながら、普通に昼ご飯の時間帯。
駐車場の台数が案外少ないので心配していたが、1台分だけ空いていて、難なくお店に入ることが出来た。
お店には注文の列が出来ているが、数組の待ち。
テラス席
順番が回って来たところでオーダー。
当然のようにブランチのセット。
基本はテラス席だが、暑いので中の席も臨時で用意しているらしい。
ただ、この猛暑でテラス席は空いているが、中はいつ空くか分からないという。
まーぶー達の前二組は、諦めてテイクアウトにしていたし。
我々は思い切ってテラス席にした。
待つのは嫌いだし、ここ数日暑さには耐性が出来ている。
注文が終わったところで、テラス席へ。
基本は日陰なので、なんら問題はない。
「サルシッチャ」のプレート
本日のブランチは「サルシッチャ」のプレート。
「サルシッチャ」とはイタリア語で「腸詰め」という意味で、腸詰肉を加熱処理したものが一般的なソーセージとすると、サルシッチャの特徴は、加熱処理をしていないこと。
文字通り、肉と香味野菜を詰めた「腸詰め肉」なので、焼いた時にほとばしる肉汁が、名店のハンバーグのようだとか。
まずは、とうもろこしの冷たいポタージュ、そしてプレートがやって来た。
やはり「サルシッチャ」はなかなかの迫力。
カンパーニュも美味しい
続いてカンパーニュと、別途注文した黒糖ジンジャーエールのソーダ割りがやって来た。
そして、贅沢なランチタイム。
本来ブランチだが、我々には普通のランチ。
一つ一つの食材がとても体に良さそう。
「サルシッチャ」の食べ応えは素晴らしいし、カンパーニュも美味しい。
実際のところ、テラス席はそれなりに暑かったが、気持ちよく食事をすることが出来た。
ここは月に一度のブランチは外さずに行きたい。
まあ、来月は予定があって無理だけど。
我々が帰る13時頃には新規のお客さんが全くいなかった。
この時間が狙い目のような気もするが、暑さのせいもあるし、そもそもパンが売り切れたら意味がない。
多摩センター
食後は多摩センターへ。
ここも3年3ヶ月ぶり。
山陰に転勤になる前は10年近く通っていた場所だ。
逆に言えば、職場でもない限り、そうそう来るところでもない。
今日はココリア多摩センターで涼んだのだが、3年ちょっとで店がかなり変わっている。
そごうがあった頃まで振り返ることもないが、大塚家具が入ったり、三越が入ったり。
今は何がメインなのか分からない。
今日のところは涼めればいいんだけど。
電灯を取り付け
多摩センターから向かった先は自宅マンション。
まだまだ絶賛作業中だが、今週末は何もないはず。
リビングの電灯は今の家でも使ってないので、さっさと取り付けようということで立ち寄った。
和室の電灯も奥様の実家に置いてあったものを引き上げて車につんであったので、一緒に装着。
まだ何もない部屋だが、少しだけ進んだような気もする。
まずまずの1日。
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