「ヲタクに恋は難しい」は難しい

朝から雨。
昨日の夜は珍しく夜更かしして、色々と書類を眺めていたので、当然のように起きるのも遅い。
一日中降ったり止んだりの予報なので、走れないのは当然として、わざわざどこかへ出掛ける気持ちにもならない。
かといって、家でじっとしているのもつまらない。
やっぱり１年近く住んでも、本来の自分の家じゃないからなあ。
悩んだ末に映画を観に行くことにした。
出雲と松江で現在上映しているものを比べるが、いまひとつピンと来ない。
韓国映画の「パラサイト」がアカデミー賞の作品賞を受賞したとのことだが、観たいかといえば、それほどでもない。
最終的に選んだのは「ヲタクに恋は難しい」というもの。
２月７日から公開されているもので、直前に主演の高畑充希、山﨑賢人がテレビで宣伝しているものを見た印象があった。
こうしてみると、ああいう宣伝も効果があるものなのかなあ。
14時15分開始の回を予約して、14時18分に予約チケットの引き換えを機械で行っているというのは緊張感なさすぎだったが、そこからの２時間は何とも微妙な時間だった。
まあ、笑えたことは間違いない。
しかし、ミュージカル仕立てだったり、ストーリーそのものがちょっと馴染めなかったり。
若者向きなんだろうなあ、と思っていたが、ネットでの評判を見ると、その若者からもネガティブな評価があったりもする。
そもそも、映画というものが色んな原作をもとに、監督が様々な表現をしていくものだから、必ずしも万人に評価されるものでもないんだろう。
なんだかんだ、山陰に来てからは４回も映画を観ている。
夫婦で2400円だし、雨の日に２時間時間を潰せたんだから、まあこれはこれでいいんだろう。
いい、社会勉強になったということで。
今日は当然のように全く走らず、歩数も約２千。
明日、明後日は雪の予報だし、本当に動けんなあ。