KYOJIN LITTLE IRELAND FESTIVAL
6月13日に行った「巨人のシチューハウス」。
その後シチューのギフトを奥様の実家に送ったこともあったが、楽しみにしていたのは昨日から開催されている「KYOJIN LITTLE IRELAND FESTIVAL」。
この連休中に行こうとは思っていたが、なかなか予約出来ないままでいた。
しっかりした予約システムがあって、その場で予約が確定するものはすぐにやるのだが、フォームに入れて後から返事が来るタイプのものは、ついつい先延ばし。
先週の日曜日の夜にようやく予約フォームに入れると、翌日返信。
「ご連絡してくれてありがとうございました。
はい、分かりました。喜んで予約をKeepします。
その時にLiveがあるので、ぜひ楽しんでください。
We look forward to welcoming you both.
よろしくお願いします。アラン」
おお、こう来るか。
予約フォームには22日と入れたとは思うが、手元には何も残っていないので、あとは自分の記憶を信じるしかない。
バスが使えない
ということで、4連休唯一のイベントは今日の夕方。
前回は昼でアルコール抜きだったが、今回はしっかりビールも飲みたい。
ライブもあるので、楽しみいっぱい。
しかし、問題はアクセス。
松江駅から家付近までのバスは、土日祝日だと17時台で終り。
これがネックで、松江駅方面で奥様と飲みにいくことはほぼ無かった。
ただ、良く調べると宍道湖温泉駅までのバスなら20時過ぎまである。
宍道湖温泉駅までたどり着けば、あとは10分ちょっと歩くだけ。
今日になって行きのバスを調べたら、こちらも問題あり。
17時台のバスだと予約の時間に間に合わず、16時台のバスは土日祝日は運転してなくて、その前だと松江駅に16時過ぎについてしまう。
松江駅には本屋もないので、2時間近く時間を潰すのは不可能。
結局、会社まで車で行って、そこから駅までバス。
明日暑い中車を取りにいかないといけない。
前回と同じ席
松江駅には17時30分くらいに着いて、しばしシャミネで時間を潰すと、予約時間の5分前に「巨人のシチューハウス」に到着。
ライブは19時からということで、まだお店の中はそんなに混んでいない。
案内された席は前回と同じ。
4人テーブルに2人だし、窓際ということで、外の景色も見える。
ただ、換気のためにドアが開いていて、時折熱風がやってくる。
それでも、後でどんどん席は埋まるし、後から案内される人は外のテラス席。
もちろんテラス席も気持ち良さそうだが、さすがに今日は暑い。
シチューとサイドメニューとビール
さて、問題はオーダー。
前回の記憶によると、このお店そんなにメニューは豊富ではない。
もちろん、シチューの種類はそれなりにあるのだが、シチュー、パンやポテトのサイドメニュー以外のメニューはほぼない。
ビールは飲みたいが、それにあうものは何かあるのか?
店員さんがメニューを説明してくれる。
ちなみにこの店員さん、普段は戸越銀座の店舗にいて、このイベントのためにやってきて、PCR検査も受けたらしい。
しかも、彼女は壁の絵も描いているとか。
その店員さんの説明によると、外のバーベキュースペースで焼いているソーセージなどもあるし、飲み放題もあるとか。
ただ、まーぶーはともかく奥様は飲み放題という感じではない。
悩んだ末に、シチューとサイドメニューとビールのセットを注文。
シチューは前回たのんでいないものをと思ったので、自然とまーぶーはシーフードで奥様は牛肉のもの。
ビールはそれぞれクラフトビールを選択。
アイルランドビールのラガーで乾杯
まずは、やってきたビールで乾杯。
まーぶーが選択したのはアイルランドビールのラガー。
とてもしっくりくるお味。
グラスは小さく見えるが、330mlらしい。
そして、シチュー、パン、ポテトなどが続々と運ばれてくる。
前回同様サービスのものも含まれていて、この時点で食べきれない量。
シーフードのシチューはあっさりしていて、鮭がいっぱい入っている。
当然のように最初に来たビールなど、あっさりなくなる。
ここは追加のビールとなるわけだが、単品よりは、バーベキューテラスで焼いているソーセージとのセットが良さそう。
ソーセージ&マッシュポテト
程なくやってきたビールは少し甘め。
ただソーセージはなかなかやって来ない。
この頃になると、店はほぼ満席。
明らかに店員さんもテンパっている。
シチューは厨房でサーブしているのだろうが、バーベキューはテラスでガラス越しに焼いているのが見える。
今度こそまーぶーのソーセージかと思いきや、なかなか運ばれてこない。
ようやくやってきたソーセージだが、たっぷりのマッシュポテトが添えられている。
マッシュポテトはサービスで出て来たものすら食べ切れない状態で、こちらは当然のお持ち帰り。
ソーセージ自体はあまり肉肉しくなくて、あっさり。
ちょっとイメージと違ったかな。
とりあえず、これ以上食べ物の注文をしても食べ切れないし、デザートも諦めることにした。
ライブも夜景も楽しい
この頃なると、ようやくライブも開始。
本日のライブはフィドラー/ヴァイオリン奏者の奥貫史子さんと、シンガー/ギタリストのFelix Sonnyboyさんのもの。
もちろん知らない人だけど、こういうライブって久しぶり。
というか、音楽聞きながら食事してるって、今の東京あたりじゃ有り得ないことだろう。
ちょっと店内も密なような気もしないではないが。
残りわずかな時間になったところで、テラスに出てみる。
大橋川沿いの眺めは素敵だ。
夜に来ることは滅多にないので、いつもと違う場所に見える。
ウイスキーのソーダ割りで締める
ライブの頃になると、食べ物は時々マッシュポテトをつまむ程度。
追加の飲み物だが、ビールはもういい。
これが日本の普通の居酒屋ならサワーや焼酎なんかもあるんだろうが、この店はあまり種類がない。
奥出雲ワイン、ジン、アイリッシュウイスキーの中で悩んだが、結局ウイスキーのソーダ割。
これがなかなか出て来ないのだが、ようやく来たと思ったら、やたらと氷が少ない。
外の熱風が入ってくる席だけに、すぐに氷は無くなってしまった。
なんとも不思議な飲み物をチビチビと。
久々の賑わいを満喫し、8時過ぎに退散
店の中は最近にない賑わいだった。
コロナ禍ということは別にして、もともとこうした賑わいが少ないのが松江。
早く人が集まれるようになればいいのに。
松江にももっと人が来ればいいのに。
そして、この店ももっと流行るといいなあ。
8時を過ぎてもまだライブは続いていたが、バスの時間があるので退散。
会計はちょっと合わないような気がしたが、まあ仕方ないか?
駅まで戻って、宍道湖温泉駅行きのバスに乗り、さらに10分ちょっと歩いて、9時前に帰宅。
4連休最初で最後の予定は終了。
明日からも暑い日が続く。
何をして過ごそうか。
とりあえずオリンピックも、開会式くらいは見ておこう。
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