日光東照宮は金

201808宇都宮・日光

15353715114620.jpg本日最初の観光は東照宮。
6年前の7月1日に母親を連れて来た時以来。
とにかく広くて、2時間以上かかったことを記憶しているが、修繕中ということで、見れないところも多かった。
今回は修繕後じっくり観たいということで、昨日ではなく今日の朝イチに。
9時すぎに宿泊先を出ると、車で10分もかからずに市営駐車場に。
すでにかなりの人が来ている。
拝観料は1300円ということで、価格は6年前と同じ。
表門をくぐったところで、いきなり金ぴか。
やたらと極彩色で、さすがは修繕後。
三猿についても、やたらと鮮やかだと聞いていたが、思ったほどではなかった。

15353715659510.jpg続いて陽明門。
前回修復中だったか、その後で修復に入ったかは覚えていない。
で、左右の回廊も含めてじっくり。
去年の3月に約4年ぶりに一般公開したというから、微妙なところ。
日差しや風雪にさらされて傷んだ部分を約40年ぶりに大修復したらしい。
古代中国の故事や聖人をかたどった彫刻508体の極彩色や漆塗り、金箔を施した飾り金具、純白の柱などが美しくよみがえった、ということで、何度見ても細かい彫刻には驚く。
ちなみに、陽明門の修復は21回目とのこと。
前回の修復完了は1973年だったらしいが、今回は東照宮の社殿修理の一環で、総工費は約12億円。
修復には地元の職人らが携わり、使った金箔は約24万枚に上るとか。
なるほど、金ぴかなわけだ。

15353715804060.jpg眠り猫をのぞいた後は、奥宮まで往復。
6年前も母親を連れて行ったが、今思うと無謀だったかなあ。
他の観光客がぜいぜい言っていた。
その後の本殿はまだ修復中。完成は来年度ということだったが、そもそもいつ修復工事しているんだろう?
唐門はしっかり見れて、これまた鮮やかな彫刻。
最後に鳴瀧を見て終了ということになるのだが、気になるのはやたらと金の臭いがする。

15353715901400.jpg団体が説明を受けているのだが、やたらと買わせるように勧めている。
まあ間違ってないのだが、こういう場所にしては、少し違和感。
外国人観光客も多いし、もの凄い収入なんだろう。
記念写真を購入する人も続々。
やはり、修復が影響しているのだろうか。
次にいつ来るかはわからないが、たぶんじっくり静かに観れる機会というのはないんだろうな。
とりあえずは満足したが、次にどこに行くか決まらないまま、ひとまず駐車場へ。

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