クラシック仙禽　雄町５０中取り　無濾過原酒　瓶囲い・瓶火入れ

土曜日に小山酒店で仕入れた日本酒がこれ。
持ち金がなくて一本しか買えない中で選んだもの。
一本しか買えないなら雄町だろうと考えたが、コストパフォーマンスのいい雄町はひととおり購入済で悩んでいたところに、この一本が目に飛び込んできた。
以前も見たことはある。しかし、仙禽といえばフレッシュな酸のイメージがあるから、雄町ともクラシックという表現とも相容れないから、何となく敬遠してきた。
この日は他にこれといって言い銘柄が見つからなかったので、チョイス。
で、飲んでみた感想だが、確かに雄町なのだが、何か物足りないような。
原酒でありながらアルコール度数低めというのはもっともだとして、パンチがないというか、雄町独特のザラザラ感がないというか。
とある酒屋のホームページに掲載されていたテイスティングコメントは「完熟桃のような、豊かで豊満なファーストフレーバー。 余韻の長い香りに導かれ、口に含むと１５％とは思えない芳醇な旨味＋酸味＋甘味のアタック。 それぞれがバラバラではなく、手をつなぎ円になって口中を万華鏡のように駆け巡る豊かな味わい。私（蔵元）の心情として、亀の尾に最もこだわってきましたが、今シーズンの雄町のクオリティには脱帽するあまりです。」。
ちょっとオーバーだよなあ。このコメントがそもそも雄町ではないような。
もちろん味としては標準超だから、丁寧に一日一合。
夏は日本酒も控えめがいいんだろうな；