洗面所の水道と格闘（その２）

昨日は途中で終わってしまった洗面所の混合栓取付。
奥様が島忠に行き、ジョイント用の器具（ザルボというものらしい）と、シールテープなるものを買ってきていた。
色々と説明を受けたらしく、昨日帰ってから聞いたが、酔っ払っているので、ほとんど理解できていない。
朝目が覚めた段階でとりあえずシールテープの存在を無視してつけてみる。
寸法は問題なく、なるほどザルボをつけてみると、しっくりくる。
しかし、実際に水を出してみると、どんどん水が漏れてくる。
やはりシールテープは必要らしい。
奥様が起きてきたあと、実際に説明を聞いた奥様にシールテープを巻いて取り付けてみるが、さっきよりマシとはいえ、じんわり水が染み出てくる。
この作業は、漏れればやり直しを繰り返すしかないので、また外してみたが、今度はザルボがとれなくなってしまった。
実は昨日六角レンチが必要だとも言われたようだが、とりあえず無視していた。
もともとザルボは余分に用意して、合わないものを返品する予定だったので、作業は六角レンチを島忠で買ってからということで、ひとまず休止。


珍しく昼食に焼肉を食べたあとで島忠へ。
昨日説明を受けたという係りの人をつかまえて、サイズにあった六角レンチを選んでもらった上に、改めてシールテープの貼り方も教えてもらった。
さすがホームセンターの専門の人の知識は凄い。
なんとなく出来そうな気がしてきた。
一通りの買い物をすませて家に戻ると、早速作業。
シールテープを貼るのはなかなか難しく、ネットで見たようにはいかないが、なんとかそれなりに巻けたところで装着。
緊張しながら栓を開けて、水を流してみる。
今度は水漏れしていない。
なんとか成功したようだ。
さっき奥様が言っていたのだが、去年フランスに旅行した際は、水道の栓を締めて行ったから、不具合はかれこれ１年になる。
それも今日で終了。
長かったなあ。
終わってみればいい経験だった。
知らない名前のものがよくできていることがわかったのが嬉しい。
まだまだ知らないこと、経験したことないことはたくさんある。
このマンションも、もうすぐ丸９年。
たぶん今後も色んなところが壊れて来るんだろう。
どこまで自分で直せるかはわからないが、できるたけ自分でやって、新しい世界や仕組みを体験してみたいもの。
残念ながら足の状態は全く良くならないが、面白い週末だった。
来週はたっぷり仕事だな。