つつじヶ丘の「テンゾウ・バー」に行こう
本日は11月の締めの会議。
長い1ヶ月、というか実質2ヶ月が終了したが、ここのところ色んな事件があったので、とりあえず今週が終われるのが嬉しい。
会議そのものはセレモニー的なもので1時間だけ。
その後は飲み会。
それも50人規模の宴会で、仕事の延長。
もちろん飲み放題だから、それなりに酔える。
ただ、いつかこういう飲み会の後に、地元でバーに寄ってウイスキーでも飲んてから帰りたいと思っていた。
しかし、飲んだ帰りは専らラーメンで、そういう時に寄れるバーなんて知らないのが実情。
そんなわけで、今日は最初から独り2次会のお店を決めていた。
それは、つつじヶ丘の「テンゾウ・バー」。
初めてのお店は扉を開けるのも緊張する
栃木の日本酒が飲めるお店ということで、実は前から気になっていたのだが、奥様と2人で行くようなお店でもなさそうだし、2軒目で日本酒でもないだろうと思っていた。
でも、飲み放題ではまともな日本酒はでてこない。
今日はビールから、焼酎お湯割り、ハイボールと進んで、このお店に備えることにした。
1軒目が終わって、1度会社に戻ってから、つつじヶ丘にたどり着いたのは21時10分。
たぶん満席ではないだろうが、やはり初めてのお店というのは緊張する。
駅から5分足らずでお店に到着。
ビルの2階に進んで、扉を開ける。
初すがた 純米吟醸 無濾過生原酒
カウンターとテーブル席があり、当然のようにカウンターに案内される。
店内はまずまず賑わっていて、独り客はまーぶーだけ。
さてさて、いきなり日本酒かビールを1杯だけ飲むか。
「神泡超達人店」という看板には惹かれるが、やはりモルツは好きでない。
となれば日本酒で、ここの日本酒は全て栃木県。
これまでに飲んできた栃木の日本酒はほぼ仙禽、姿、鳳凰美田に集約される。
やはり最初は知っているお酒といことで、「初すがた 純米吟醸 無濾過生原酒」を選択。
お店の人が一升瓶から升付きのグラスに注いでくれ、しばらく瓶を置いてくれる。
一応130ccという設定。
一口飲んで、好きな味と安心。
つまみとして、サバの塩焼きを注文。
しばらくして、お通しが出てきたが、ここにもお魚。
店内は他のお客さんの会話で結構ザワザワしている。
店名通りのバーという感じではないが、まあ仕方ない。
七水 純米70 山田錦&サバの塩焼き
独りでスマホをいじりながら日本酒を味わう。
時々店内を見渡すと、狭いながらも清潔感があり、日本酒意外にもウイスキーや焼酎を含め、幅広いお酒を置いている。
サバの塩焼きが出てきた頃には、最初の日本酒もなくなった。
2杯目に行こうと思ったが、店のメニューにはお酒の特徴が書かれていない。
ここで初めてお店の人に話しかけ、説明してもらった。
その結果選んだのは「七水 純米70 山田錦」。
ちなみにこの「七水」は宇都宮市の虎屋本店のもの。
お店の人によれば、酸味があるとのこと。
またしても一升瓶から注いでもらい、その瓶が置かれる。
裏のラベルには「瑞々しい完熟ライチ系の香り」とあるが、そのあたりはよくわからない。
口に含んでみると、酸というか乳酸のような。
これが強いと苦手な部類だが、このくらいなら大丈夫。
もちろん姿の方が良かったけど。
税込2,783円の独り2次会だった
サバの塩焼きはしっかりアブラがのっている。
つまみとしてはそれなりに種類が豊富で、もう一品くらい食べたい気分。
そうなれば、当然日本酒もあとあ1杯ということになる。
それでも、2杯目を飲み終わったところでサバの塩焼きもフィニッシュしたので、ここで終了。
グラス1杯700円、お通し450円、サバの塩焼き680円で、税込2,783円の独り2次会。
ちょっとイメージとは違ったし、また来るかと言えばなんとも言えないが、悪くない時間だった。
やっぱりカウンターでウイスキーが理想かなあ。
そんなことを思いつつ、一瞬ラーメン屋も考えたが、見聞録は前を通り過ぎて無事帰宅。
週末はのんびりしたい。
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