武蔵野の森総合スポーツプラザ
武蔵野の森総合スポーツプラザが完成したのは2017年11月25日。
そのうち何かしらのイベントに行こうと思っていたら、山陰に転勤になった。
2022年8月に調布に戻ってきたので、またそのうち行こう状態に戻ったのだが、やっているイベントも少なく、結局行かないまま日が過ぎていった。
今月島根スサノオマジックのホームゲームが行われることをたまたま知ったのだが、ダイナミックプライシングで、残っている席は値段の割には今ひとつ。
ところが昨日図書館でふと手にした1枚のチラシ。
「Jr.ウインターカップ2023-24/2023年度 第4回全国U15バスケットボール選手権大会」が2024年1月4日(木)〜8日(月・祝)に武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される、というもの。
Jr.ウインターカップ2023-24
もともとバスケットボールというスポーツに特別興味があるわけではない。
プロバスケットのBリーグについても、島根県で唯一観ることが出来るプロスポーツというだけで、結局山陰にいる間に島根スサノオマジックの試合を観ることは無かった。
「Jr.ウインターカップ2023-24/2023年度 第4回全国U15バスケットボール選手権大会」などと言われてもサッパリわからない。
ただ、目的は武蔵野の森総合スポーツプラザに入ること。
こちらは入場無料だという。
今日までにベスト4が出揃い、午前は女子、午後は男子の準決勝。
女子か男子か迷ったが、午前中に観た方が午後を有効に使えるだろうと、女子の方を観ることにした。
相模女子大学中学部が劇的勝利
第1試合の開始は10時なのに、家を出たのが10時。
まあ、会場に入ること自体が目的なのでいい加減なもの。
その会場に着いたのは10時40分を過ぎていて、第1試合は第3クオーターの途中。
相模女子大学中学部(神奈川県)と北九州市立折尾中学校(福岡県)の一戦で、見始めた段階で折尾が12点リード。
ところが、第4クオーター途中に相模が逆転。
しかも最後に折尾が追いついて、延長戦の末に相模が73-72の1点差で勝つという劇的な展開。
特に4番をつけた竹内みや選手の活躍は、最後の逆転3ポイントシュートも含めて鮮烈だった。
京都精華学園が圧勝
しばしのインターバルの後で、最初から最後まで観戦したのが、四日市メリノール学院中学校(三重県)と京都精華学園中学校(京都府)の対戦。
試合前の練習中から目を引くのが、精華学園の留学生らしき長身の2人。
選手名鑑を見ると、1人は193cmで、もう1人は187cm。
いざ試合となると、この長身の2選手は交代で出てくる。
必然的にリバウンドは精華学園が支配することとなり、それはスコアにも表れる。
結果は82-48で精華学園の圧勝。
明日の決勝、中学校、クラブ、そしてBユース、“U15真の最強”の栄冠は精華学園となりそう。
Bリーグも観てみたい
2試合観たところで、席を立った。
午後の男子も観たいような気がしたが、お腹も空いたので、そこは断念。
たぶん初めてであろうバスケットボール観戦は、なかなか楽しめた。
中学生でもトップレベルは十分に面白い試合をする。
3ポイントシュートの精度はまだまだだが、スピード感は見るべきものがあった。
中学生から高校生、大学生、プロと上がっていけば、更にレベルが上がっていく。
これはやはりBリーグも観てみたいなあ。
島根スサノオマジックに限ることもないが。
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