残り300円の「しまねプレミアム観光券」
しまねプレミアム観光券の残りが300円。
最初にこの観光券が発売されたのは昨年の11月。
とりあえず2,500円で5,000円分のチケットを購入したのだが、最初から微妙に使いづらかった。
当初の期限は今年の3月末。
この段階で使っていたのが、
・平田の日帰り湯600円×2
・安来の日帰り湯500円
で、フォーゲルパークに行った際は、夕方で正規料金ではなかったから使えず。
とりあえず6月末に期限がのびたところで一安心。
ゴールデンウィークに由志園に行って1,200円×2を使ったところで、残額は900円。
6月に入って、更に期限がのびるのかと思いきや、GOTO飲食券と違って、6月末で終了するという。
三瓶山に行った際にサヒメルに入ったのだが、このチケット現金との併用が出来ない。
つまり、600円の入館料に対し、300円たして二人分使うことは出来ない。
やむなく一人分に使って、残り300円になったというわけだ。
武家屋敷でフィニッシュ
この300円を使い切るにも現金との併用が出来ないので、結局300円で入れる施設を探すしかない。
そこで候補に挙がったのが、松江城の北にある、
・武家屋敷
・小泉八雲旧居
の2ヶ所。
小泉八雲については、記念館に行ったこともあるということで、今回は武家屋敷にしてみたということ。
この武家屋敷、えびだいに来た時も入るかどうか考えて入らなかったし、松江に赴任してからも特に入ろうとは思わなかった施設。
今日はジョギングの途中に立ち寄ろうという計画。
走り始めたのは16時過ぎで、この施設が開いているのは17時まで。
最近少しは観光客も増えてはきたが、お城の北側にあるお堀沿いの道路はやはり閑散としている。
16時30分くらいに到着したが、当然他にお客さんはいない。
あらかじめスマホの画面で用意してきたので、あっさり入園のスタンプは終了。
武家屋敷とは
アルコール消毒し、連絡先を記載してから、中に入る。
ちなみに、武家屋敷は、主屋、長屋門・塀などからなり、江戸期の面影を今に伝えている。
この近辺の塩見縄手という名前の由来となったとされる塩見小兵衛も住んだ屋敷で、500~1,000石程度の藩士が屋敷替えによって入れ替わり住んでたらしい。
1733年(享保18年)の大火で焼失後再建されたもので、主屋はその後も幾度かの増改築。
2016年度から3カ年に及ぶ保存修理工事において、解体調査や資料調査により明らかとなった明治期の図面をもとに復元。
主屋はおよそ67坪で、表側である式台玄関(来客用玄関)から座敷に至る部分と、裏側である私生活の部分では造りも材料も特に区別がされ、武家の公私の別の厳しさを示している。
また、築山式の庭園は、飾りを省いた素朴なつくりで、質実剛健の気風がうかがえる、とのこと。
見るところはあまりないかな
庭はちょうど紫陽花が見頃。
建物の中を一通り見るが、武士の人形にぎょっとする。
他に人がいないので、じっくり見たいところだが、特にこれといってみるところもなし。
10分もたたないうちに出て来てしまった。
仮に観光客が戻ってきたとして、ここにそんなに人が来るかなあ。
とりあえず、これでしまねプレミアム観光券は終了。
そのまま頑張って、ジョギングは久しぶりの10キロ超。
今月100キロまで残り8キロちょっと。
30日は益田に宿泊だから、夜にでも走ろうかなあ。
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