「巨人のシチューハウス」に行ってみた
今日は1日雨の予報で、朝から雨だし、雷も鳴っている。
午前中は床にゴロゴロする始末で、このまま1日何もしなそうな勢い。
昼ご飯くらい目新しいところに行こうと思って、ひらめいたのが「巨人のシチューハウス」というお店。
このお店、今年の3月にオープンした。
場所は以前「リバービュー」というレストランがあった場所。
「リバービュー」は松江に来て1ヶ月後に奥様の誕生日を祝った場所だが、その後閉店していた。
松江駅に近いということで、お店の駐車場がないのと、シチューというのが今一つピンと来ないので、しばらく行かないままだった。
緑と白が基調の店内は新鮮
今日は松江駅のシャミネの駐車場に入れて、5分ほど歩いてお店へ。
ちょうど午後1時というところで、そんなに混んでないと思ったら、お店には大勢のお客さん。
何やら14時からテレビの取材があるということで、スペースを空けなければいけないということだったが、なんとか席に着くことが出来た。
以前入ったことのあるスペースではあったが、アイルランドのグリーンと白の基調は新鮮だし、川沿いの景色も素晴らしい。
この段階でかなりの気に入り度。
小泉八雲が繋いだ巨人と松江の縁
まずはこの「巨人のシチューハウス」なるお店について。
もともと東京の戸越銀座にある、本場のアイリッシュシチューを味わえる人気店ということだが、2店舗目として松江を選んだ。
もともとオンラインストアの関係で東京以外の拠点が必要だったらしい。
アイルランド出身の小泉八雲との関わりもあって、松江ということになったようだ。
実際、新型コロナウイルスの前には緑のシャツのアイルランドの人を見かけたことがあった。
ちょうどラグビーワールドカップの時期だったし。
シチュー+サイド+ソフトドリンク
席に着いてオーダーだが、どう注文していいかさっぱりわからないところ、お店の方が丁寧に説明してくれた。
メインは当然シチュー。
そこにサイドメニューとして、パンとのセットが1300円。
ソフトドリンクとのセットが1200円。
サイドとドリンクのセットが1600円。
ここはGOTO食事券も使えるので、サイドとソフトドリンクのセットを選択。
「ダブリンコーデルシチュー」を選択
まずはシチュー。
常時用意されているのは4種類。
ビーフ&ギネスシチュー
アイリッシュラムシチュー
ダブリンコーデルシチュー
シーフードチャウダー
それ以外に季節のシチューで、今日は3種類。
まーぶーは、厚切りハムとジューシーな自家製ポークソーセージ入りの「ダブリンコーデルシチュー」を、奥様は季節のシチューから選択。
ソーダパンとアイリッシュポテトブレッドをシェアする予定だった
お次はサイド。
ソーダパン、ロールパン、マッシュポテト、アイリッシュポテトブレッド、押し麦入りごはん、から選択するわけだが、スコーンのようなソーダパンとじゃがいもパンケーキとも言えるアイリッシュポテトブレッドをシェアすることにした。
最後はドリンク。
普通にコーヒーにしようと思ったが、奥様が注文したアイリッシュコーヒーというのがクリーム入りで美味しそうなので、そちらにチェンジ。
通常はウイスキー入りなのだが、運転もあるのでウイスキー抜き。
サービスもあって、もの凄いボリューム
最初にやってきたのは、アイリッシュポテトブレッド。
2個入りで、これは美味しそうだなあ、と眺めていたら、どんどんお皿がやってくる。
「サービス」ということで、ソーダパンのみならず、ロールパンも入ったお皿がドン。
さらに、マッシュポテトもサービス。
唖然として眺めていると、シチューも運ばれて来た。
これ、食べきれるのか・・・
シチューは具材が大きくて、たっぷりと入っている。
ハム、ソーセージ、ジャガイモ、ニンジンと、それだけでボリュームたっぷり。
サイドもどれも美味しい。
とても食べきれそうにもないなあ、と思っていたら、お持ち帰り可の模様。
アイリッシュコーヒー
パンとマッシュポテトはお持ち帰り用のパックに詰めると、お楽しみのアイリッシュコーヒー。
たっぷりのクリームだが、このクリーム自体は甘くない。
飲んでみると、あっさりしている。
これはウイスキーが入っていた方が美味いだろうなあ。
それでもゆったりとコーヒーを飲んでいると、お店の中が慌しい。
14時からテレビの取材ということだが、ふと見ると最近就任したばかりの松江市長。
2メートルの店主にインタビューしている間は会計にも行けなさそうなので、さらにゆったり。
ここはまた来たいお店だ。
次回ははビールも飲みたい
次はソーセージにビールは欠かせない。
駅付近は帰りのバスの関係でパスしていたが、ここは昼から飲んでもいいかもしれない。
7月21日~25日には「KYOJIN LITTLE IRELAND FESTIVAL」なるイベントもあるらしい。
巨人の奥様はアクセサリーもやっているらしく、奥様はこちらもにも興味津々。
松江に楽しい場所が増えた。
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