七冠馬 純米 ひやおろし

週明けはだるい。
先週から持ち越したトラブルは平行線のままだが、当然のようにここに書くような話題なし。
週末に活動していれば書くこともあるのだが、それもなし。
ということで、今週はいつもにも増して、ダラダラと書いてみる。
今日は、昨日飲み終わった日本酒の話。
今日ではなく、昨日というところが冴えないが、簸上清酒合名会社の「七冠馬 純米 ひやおろし」。
簸上清酒は仁多郡奥出雲町横田にあるので、３日に行った奥出雲の流れと言えなくはない。
買ったのは10月25日の槇戸天狗堂。
ずらりと並んだ「ひやおろし」の中から、おなじみの「七冠馬」を選んだ。
もともと「ひやおろし」はあまり好みではない。
春から夏の熟成期間を置いているわけだが、どちらかと言えば新酒の荒々しさの方が好きだったりする。
しかし、こいつは当たりだった。
実に味が濃い。
米の旨味がたっぷり詰まっている。
口に含んでからの広がりが実に良くて、重たいようで爽やかさもある。
改良雄町という米は、特別いいとは思っていないのだが、この蔵はこの米の旨さを上手に引き出しているような気がする。
冷でもいいし、ぬる燗も悪くなかった。
夏場に少しだけセーブした日本酒だったが、やはりこれからの季節は燗が飲みたくなる。
実際昨日も槇戸天狗堂に立ち寄って新しい一升瓶を買い、今日から飲み始めている。
今日明日は冷え込む予報だし、この冬はかなり寒いとの長期予報も。
動かずに、食べて飲む。
良くない未来が待っている予感。