澤屋まつもと 守破離 五百万石

本日飲み終わった日本酒が、京都は伏見の松本酒造が醸している澤屋まつもと 守破離 五百万石。
１月12日に小山酒店に行った際に２本購入した中にあった。
「澤屋まつもと」自体を何で知ったか覚えていないが、いつかは飲んでみたいと思っていた。
ただ、どうしても伏見のイメージが悪くて、いざ選ぶとなると尻込み。
今回は小山酒店の冷蔵庫にあった「守破離 五百万石」が2400円（税抜き）と魅力的だったので、初めて購入。
そもそも「守破離」というのが何なのかよくわかっていなかったが、
「守」＝伝統を守ること
「破」＝守を破り、他で学んだことを実践すること
「離」＝守と破を大切に、そこから離れて新境地を造る事
ということらしいが、これを見てもさっぱりわからない。
お米は富山県城端地区南砺市産の五百万石とのこと。
価格からして大きな期待をしていなかったのだが、一口飲んでみてビックリ。
口に含んだ時に下に触れる炭酸がきめ細かくて、上品。
その後の旨みや辛みの広がりも申し分ない。
どうやら無濾過の原酒を瓶燗火入れされたことにより炭酸ガスがそのまま閉じ込められているらしい。
まだまだ知らないいいお酒があるもんだ、と感心して、大事に飲んできた一升瓶も今日で終了。
守破離はシリーズもので、他のお米もあるようだから、是非試してみたい。
伏見だからといって、遠ざけていたのが勿体なかった。
今後小山酒店に行った際は要チェック。
次は雄町で試してみたいななあ。